特許
J-GLOBAL ID:201103054114841117
スペクトラムセンシングに関する方法と装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-512415
公開番号(公開出願番号):特表2011-524126
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
本発明は方法および対応した装置(53)を備える。協同スペクトラムセンシングの際に関与するために利用可能なセンサの候補セットが求められる。候補セットの中のそれぞれのセンサに対して、通信システムの中の中央調整ノードへの半径距離もまた求められる(73)。1系列の最小半径が生成される(75、79)。その系列の中の、それぞれの最小半径に対して、収容数が求められる(75、87)。最小半径に関連する収容数は、全てのこれらのセンサが互いに非相関であり、確率閾値の設計値を下回る確率を持つという条件で、この半径を有する円の上に位置することができるセンサの数の最大値である。最小半径、対応した収容数、および得られた半径距離に基づいて、候補セットの中からセンサが選択されて、センサのアクティブセットに追加される(91、95)。
請求項(抜粋):
協同スペクトラムをセンシングすることに関係した方法であって、前記方法は、
前記協同スペクトラムに関与するために利用可能な複数のセンサの候補セットを取得し、前記候補セットにおけるセンサ各々に関し、通信システムにおける中央調整ノードへの半径距離を取得する工程(73)と、
次の最小半径をゼロに初期化する工程(75)と、
前記初期化された次の最小半径において収容されるセンサの数を1つに設定する工程(75)と、
前記協同スペクトラムのセンシングに関与するために複数のセンサのアクティブセットに対して前記中央調整ノードを選択する工程(77)と、
(a)新しい次の最小半径を、以前の次の最小半径に収容されるいずれかのセンサと相関がある前記中央調整ノードから前記新しい次の最小半径にあるセンサの推定確率が第2の設計確率の閾値と等しいように計算する工程(79)と、
(b)前記新しい次の最小確率が1つ以上の所定の拘束条件に合致するかどうかをチェックし(81)、そして、もし合致しないなら、前記1つ以上の拘束条件に合致するように前記新しい次の最小半径を再計算する工程(83)と、
(c)前記新しい次の最小半径に収容されるセンサの数を、前記新しい次の最小半径にあるセンサが何の相互シャドーイング相関もない確率が第1の設計確率の閾値以上となるような最大整数値となるように決定する工程(87)と、
(d)前記候補セットが、前記新しい次の最小半径に収容されるセンサの前記決定された数以上の数の、全てが前記新しい次の最小半径を超える前記中央調整ノードまでの半径距離をもつセンサを含むなら(89)、前記アクティブセットに対し、前記新しい次の最小半径に収容されるセンサの前記決定された数に等しい数の、前記新しい次の最小半径を依然として超える前記中央調整ノードまでの最小半径距離をもつセンサを選択する工程(91)と、
(e)前記候補セットが、前記新しい次の最小半径に収容されるセンサの前記決定された数以上の数の、全てが前記新しい次の最小半径を超える前記中央調整ノードまでの半径距離をもつセンサを含まないなら(89)、前記アクティブセット毎に、もしあれば、前記候補セットにおいて、前記新しい次の最小半径よりも大きな前記中央調整ノードまでの半径距離をもつセンサを選択し、前記アクティブセットに対するセンサの選択を終了する工程(95)と、
(f)前記アクティブセットに対するセンサの選択が終了しないなら、前記(a)から(f)までの工程を繰り返す工程とを有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04W 16/14
, H04W 72/08
, H04B 17/00
FI (3件):
H04Q7/00 210
, H04Q7/00 555
, H04B17/00 C
Fターム (6件):
5K042CA02
, 5K042DA24
, 5K067AA11
, 5K067EE10
, 5K067HH22
, 5K067LL11
引用特許:
前のページに戻る