特許
J-GLOBAL ID:201103054893524572

シリンジポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367025
公開番号(公開出願番号):特開2001-178821
特許番号:特許第3933832号
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンジポンプの装置本体にシリンジの本体を不動状態に着脱自在に保持し、スライダ手段(50)に前記シリンジの押子のフランジ部を不動状態にセットし、前記スライダ手段を前記シリンジの長手方向に駆動することでシリンジ内容物を正確に送り出すシリンジポンプであって、 前記スライダ手段は、 モータ(35)で回転駆動されるように前記装置本体の基部(34)で軸支されるリードネジ(37)と、 前記基部において、前記シリンジの長手方向に伸長可能に軸支される中空軸体(40)と、 前記中空軸体の中空部内で回動自在に設けられるクラッチ軸体(43)と、 前記クラッチ軸体の一端に固定され、前記クラッチ軸体の回動にともない前記リードネジのネジ部(37a)に歯合する歯合状態と、前記歯合状態が解除される解除状態と、の間で位置されるハーフナット部材(44、45)と、 前記中空軸体の他端に固定される移動基部(60)と、 前記移動基部において、前記押子のフランジ部を前記不動状態にセットする一対のフック部(53、54) と、 前記一対のフック部の開閉を手動で操作可能にするクラッチレバー(52)と、 前記押子のフランジ部が前記一対のフック部で把持されると前記押子に対する当接状態となる退避位置に移動され、前記押子のフランジ部が前記一対のフック部で把持されるまでは突出位置に移動されるコンタクトピン(1)と、 前記コンタクトピンの移動を、前記クラッチ軸体の回動運動に変換する変換手段(2、4、5、6、66、67)と、 前記基部に固定されるセンサ(46)と、 前記ハーフナット部材に当接して前記ハーフナット部材が前記歯合状態にあることを検出するために前記センサを遮光する遮光状態と、前記センサを遮光しない非遮光状態と、の間で回動軸支されるドグ手段(38、39、39b、39c、11)と、を備え、 前記クラッチレバーは、前記スライダ手段から前記基部を見た方向で前記クラッチ軸体が最初に反時計方向に回動される0度から4度の初期角度範囲と、前記スライダ手段から前記基部を見た方向で前記クラッチ軸体が時計方向に回動される前記初期角度範囲以上の動作角度範囲で、前記回動操作の回動力を伝達するとともに、前記動作角度範囲で前記時計方向の前記回動操作がなされると、前記ドグ手段により前記センサを前記非遮光状態にして、前記ハーフナット部材が前記解除状態であることを検出可能にし、 前記初期角度範囲において前記クラッチレバーが操作されず、前記押子のフランジ部が前記一対のフック部から脱落すると、前記コンタクトピンが前記突出位置に移動され、前記クラッチ軸体を前記反時計方向に回動させることで前記センサを前記非遮光状態にさせる動力伝達機構(7、10、13、15、9)とを備え、 前記押子のフランジ部が前記一対のフック部から脱落したことを、さらに検出可能にしたことを特徴とするシリンジポンプ。
IPC (2件):
A61M 5/20 ( 200 6.01) ,  A61M 5/145 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61M 5/20 ,  A61M 5/14 485 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シリンジポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283311   出願人:テルモ株式会社

前のページに戻る