特許
J-GLOBAL ID:201103054902100519

動画像符号化装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198672
公開番号(公開出願番号):特開2001-028753
特許番号:特許第4362795号
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力動画像を、動き補償予測手段、直交変換手段、量子化手段、及び可変長符号化手段によって符号化を行う動画像符号化装置において、 前記入力動画像を構成する各画像の符号化時において、前記各画像毎の発生符号量を検出する手段と、 前記入力動画像を構成する各画像の符号化時において、前記各画像毎の平均量子化スケールを検出する手段と、 前記入力動画像を構成する各画像の符号化時において、前記各画像毎のアクティビティを検出する手段と、 前記各画像毎の発生符号量と前記各画像毎の平均量子化スケールとの積に対して所定の変換を施すことによって、前記各画像毎の画面複雑度を算出するとともに、予め設定される第1の所定期間毎に、前記各画像毎の画面複雑度を加算平均して平均画面複雑度を算出する手段と、 前記入力動画像を構成する各画像のうち、これから符号化を行なう画像である符号化対象画像の前記アクティビティを、前記符号化対象画像の直前に符号化された画像の前記アクティビティで除した値に、前記符号化対象画像の直前に符号化された画像の画面複雑度を乗じることで、前記符号化対象画像の画面複雑度を算出する手段と、 符号化単位である第2の所定期間毎に予め決定される平均割当符号量に、前記符号化対象画像の画面複雑度を前記平均画面複雑度で除した値を乗ずることで、前記第2の所定期間毎の割当符号量を算出するとともに、この算出した割当符号量から、既知の方法により、前記符号化対象画像の第1の割当符号量を算出する第1の符号量制御手段と、 前記第2の所定期間毎に、前記符号化対象画像の画面複雑度を因数とする所定の関数によって算出される最大割当符号量から、既知の方法により、前記符号化対象画像の第2の割当符号量を算出する第2の符号量制御手段と、 前記第1の割当符号量を、前記第2の割当符号量でリミッタをかけた値を目標割当符号量とするとともに、この目標割当符号量と各マクロブロックの発生符号量とから、既知の方法により、各マクロブロックの量子化スケールを決定する手段と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ( 200 6.01) ,  H04N 7/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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