特許
J-GLOBAL ID:201103055038932945

スクイージング部を用いた結合エレメントの固定を有するハイドロダイナミック・トルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074420
公開番号(公開出願番号):特開平11-325216
特許番号:特許第3188681号
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 1999年11月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンバータハウジングを有するハイドロダイナミック・トルクコンバータにして、当該コンバータハウジングがその駆動装置の方へ向いた側に半径方向に延びる主フランジを有し、当該主フランジに、前記駆動装置における支持のためのセンタージャーナルと、前記駆動装置への前記コンバーターハウジングの結合のための保持手段と、従動部のトランスミッションシャフトの支持のためのハウジングハブとが固定されているハイドロダイナミック・トルクコンバータにおいて、前記主フランジ(26)と前記駆動装置(11)との、あるいは前記従動部(48)とのそれぞれの結合部(24、51、61)を作り出す結合エレメント(72)、保持手段(19)あるいはハウジングハブ(38)あるいはセンタージャーナル(5)、の少なくとも一つの結合エレメントのところで、前記結合部(24、51、61)が、前記主フランジ(26)に前記の対応する結合エレメント(72)を有する前記結合部(24、51、61)とは反対の側における押し出し部(27、53、63)によって前記のそれぞれの結合エレメント(72)の貫通口(30、54、64)内へ生じる少なくとも一つのスクイージング部(28、52、62)によって生じ、前記スクイージング部(28、52、62)の自由端における逆方向のアプセッティングによって前記スクイージング部(28、52、62)によりそれぞれ貫通される結合エレメント(72)の背面(32、56、66)との背後係合部(34、58、68)が生まれ、当該背後係合部が前記の部材(5、19、26、38)の互いとの結合部(24、51、61)のための軸方向固定部(36、60、70)として用いられること、前記主フランジが前記駆動装置の方への軸方向の突出部を有すること、前記コンバータハウジング(1)の内側から形成される少なくとも一つの押し出し部(27)によって前記駆動装置(11)の方へ突出しているスクイージング部(28)が生まれ、当該スクイージング部により、軸方向にてフレキシブルなプレート(22)の貫通口(30)が貫通されており、このプレート(22)が前記コンバータハウジング(1)の回転軸心(3)に対しての予め決められた距離のところに前記駆動装置(11)への前記コンバータハウジング(1)の固定のための保持手段(19)を有することを特徴とするハイドロダイナミック・トルクコンバータ。
IPC (1件):
F16H 41/24
FI (1件):
F16H 41/24 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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