特許
J-GLOBAL ID:201103055236298127

シクロペンタジエン誘導体の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  小林 純子 ,  黒田 薫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340859
公開番号(公開出願番号):特開2001-158753
特許番号:特許第4309534号
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記式(I)で示されるシクロペンタジエン誘導体の合成方法であって、 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子、置換基を有していてもよい、C1〜C20炭化水素基、置換基を有していてもよい、C1〜C20アルコキシ基、置換基を有していてもよい、C6〜C20アリールオキシ基、又は式-Si(R10)(R11)(R12)で示される基(式中、R10、R11及びR12は、それぞれ、互いに独立し、同一又は異なって、C1〜C20アルキル基、C6〜C20アリールアルキル基、C1〜C20アルコキシ基、C6〜C20アリールアルキルオキシ基である。)であり、前記C1〜C20炭化水素基、C1〜C20アルコキシ基及びC6〜C20アリールオキシ基が置換基を有している場合、前記置換基はハロゲン原子又はアルコキシ基であり、 ただし、R1及びR2、R2及びR3、R3及びR4、R5及びR6、R6及びR7、R7及びR8、又は、R8及びR9は、それぞれ、同一又は異なって、互いに、置換基を有していてもよい、C4〜C20不飽和環を形成してもよく、ただし、前記C4〜C20不飽和環は、酸素原子、式-N(R13)-で示される基(式中、R13は、水素原子又はC1〜C6アルキル基である。)、式-E(R14)(R15)-で示される基(式中、Eは、シリコン原子、ゲルマニウム原子又はスズ原子であり、R14及びR15は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、C1〜C6アルキル基である。)、式-E1(R16)(R17)-E2(R18)(R19)-で示される基(式中、E1及びE2は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、シリコン原子、ゲルマニウム原子又はスズ原子であり、R16、R17、R18及びR19は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、C1〜C6アルキル基である。)で中断されていてもよく、前記C4〜C20不飽和環が置換基を有している場合、前記置換基はC1〜C20炭化水素基、C1〜C20アルコキシ基、C6〜C20アリールオキシ基、又は式-Si(R10)(R12)(R12)で示される基(式中、R10、R11及びR12は、それぞれ、互いに独立し、同一又は異なって、C1〜C20アルキル基、C6〜C20アリールアルキル基、C1〜C20アルコキシ基、C6〜C20アリールアルキルオキシ基である。)であり;Yは、水素原子である。) 金属化合物の存在下、下記式(II)で示されるメタラシクロペンタジエンに、 (式中、R1、R2、R3及びR4は、上記の意味を有する。Mは、周期表の第3族〜第5族又はランタニド系列の金属を示し;L1及びL2は、互いに独立し、同一又は異なって、非局在化環状η5-配位系配位子を示し、ただし、L1及びL2は、架橋されていてもよい。) 下記式(III)に示されるベンゼン誘導体を反応させる工程 (式中、R5、R6、R7、R8及びR9、並びに、Yは、上記の意味を有する。X1及びX2は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、ハロゲン原子である。)を含む、シクロペンタジエン誘導体の合成方法。
IPC (6件):
C07C 1/32 ( 200 6.01) ,  C07C 13/28 ( 200 6.01) ,  C07C 13/465 ( 200 6.01) ,  C07C 17/263 ( 200 6.01) ,  C07C 25/18 ( 200 6.01) ,  C07F 17/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
C07C 1/32 ,  C07C 13/28 ,  C07C 13/465 ,  C07C 17/263 ,  C07C 25/18 ,  C07F 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る