特許
J-GLOBAL ID:201103055469017381

管端成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059085
公開番号(公開出願番号):特開2000-254828
特許番号:特許第3556855号
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】外径が異なる各種素管の端部を成形するための管端成形装置であって、前記外径が異なる各種素管を複数収容可能な素管収容棚と、前記素管収容棚から被成形管を前記測長機構へ搬出するための搬出機構とを有する素管収容部と、 前記搬出機構から前記被成形管を受け取り、受け取った前記被成形管を移動させて所望の寸法に切断できるように位置決めする測長機構と、 前記被成形管を切断する切断装置と、前記切断装置の下流側に設けられた走行路と、前記切断装置によって切断された前記被成形管を挟持可能であると共に回転させることができるクランプ装置と、前記クランプ装置に挟持された前記被成形管の後端部に対して接近離間可能であり、外径が異なる各種素管の端部に開先を形成可能な管端成形工具を有する開先加工機と、前記クランプ装置に挟持された前記被成形管の端部に対して接近離間可能であり、開先加工が施された前記被成形管の端部を研磨する管端研磨装置とを有し、前記走行路を走行可能な可動成形装置と、 前記走行路上に配置されており、前記切断装置によって切断された前記被成形管を前記可動成形装置の前記クランプ装置に受け渡す受渡しアームと、前記走行路に複数配設されており、前記可動成形装置のクランプ装置に挟持されて移動する前記被成形管を支持する支持ローラと、 前記各支持ローラを昇降させるためのローラ昇降装置と、前記切断装置の近傍に昇降自在に設けられると共に前記切断装置によって所望の寸法に切断された前記被成形管の下部と当接可能な基準部材を含み、前記可動成形装置のクランプ装置に芯出しがなされて挟持された前記被成形管を、前記支持ローラによって支持して移動させる際には、前記ローラ昇降装置を作動させて、前記基準部材の高さと前記各支持ローラの高さとを一致させることにより、前記被成形管を芯出しされた状態のまま搬送できるローラ高さ調整機構と、前記可動成形装置のクランプ装置に挟持された前記被成形管の前端部を挟持可能であると共に回転させることができるクランプ装置と、当該クランプ装置に挟持された前記被成形管の前端部に対して接近離間可能であり、外径が異なる各種素管の端部に開先を形成可能な管端成形工具を有する開先加工機と、前記クランプ装置に挟持された前記被成形管の端部に対して接近離間可能であり、開先加工が施された前記被成形管の端部を研磨する管端研磨装置とを有し、前記走行路の下流側に固定された固定成形装置と、前記固定成形装置の下流側に配されており、前記固定成形装置と前記可動成形装置とによって成形された成形管を収容するための成形管収容部と、 前記固定成形装置の下流側に配置されており、前記成形管を前記固定成形装置から前記成形管収容部に払い出す払出しアームと、前記搬出機構、前記測長機構、前記切断装置、前記可動成形装置、前記受渡アーム、前記ローラ昇降装置、前記固定成形装置、及び、前記払出アームの動作を制御する制御部と、を備え、停止した前記可動成形装置と前記固定成形装置とのクランプ装置によって、前記被成形管の前端部と後端部とが挟持された段階で、前記可動成形装置及び前記固定成形装置の開先加工機が、双方のクランプ装置に挟持されている前記被成形管に対して移動させられて前記被成形管の前端部と後端部とに対して同時に開先加工を施した後、前記可動成形装置及び前記固定成形装置の管端研磨装置が、各クランプ装置に挟持されている前記被成形管に対して移動させられて前記被成形管の前端部と後端部とに対して同時に研磨加工を施すことを特徴とする管端成形装置。
IPC (4件):
B23P 23/00 ,  B23D 33/02 ,  B23Q 3/06 ,  B24B 9/00
FI (4件):
B23P 23/00 Z ,  B23D 33/02 A ,  B23Q 3/06 304 G ,  B24B 9/00 601 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 管端仕上げ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-089417   出願人:住友金属工業株式会社
  • 管体定寸切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-189430   出願人:日工株式会社
  • 被削材の支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-000532   出願人:住友金属工業株式会社

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