特許
J-GLOBAL ID:201103055531434202

引戸の係留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124053
公開番号(公開出願番号):特開2000-314261
特許番号:特許第3309829号
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】戸袋に収容した全開位置と戸袋から引き出した全閉位置との間で一端を戸袋内に収容し他端を戸袋から延出させたレールによって水平移動可能に支持された引戸に適用されるものであって、前記戸袋の外部において引戸以外の位置でありかつ前記レールのうちの戸袋から延出する位置に形成した係留部と、該レールに支持された引戸が全閉位置から全開位置に向かう間に前記係留部によって係留状態に引き込まれるように該引戸の戸先側に形成した被係留部とからなり、前記引戸の少なくとも戸先側を、該引戸の上端に配設した引戸支持部材を介してレールに支持させて、前記被係留部を、該引戸支持部材の一部に一体的に形成するとともに、前記係留部又は被係留部の少なくとも一方を引戸の厚み方向に突没可能にし、これら係留部及び被係留部を通じて全開位置にある引戸の閉止方向への移動を禁止するように構成し、前記係留部に、上下方向に延び且つ引戸の厚み方向に向けて突出する棒状の突起を設けるとともに、前記被係留部に、全開位置において引戸の閉止方向に向き全閉位置において引戸の開成方向に向く傾斜面を有する水平回動可能なカムと、該カムを所定の抵抗の下に回動可能に枢支するカム支持部材とを設け、カムが係留部を通過する際にその傾斜面が前記突起と当接することによりカム自体が水平回動してその方向を変えながら突起を迂回するようにしていることを特徴とする引戸の係留装置。
IPC (2件):
E05C 17/60 ,  E05F 5/00
FI (2件):
E05C 17/60 Z ,  E05F 5/00 D
引用特許:
出願人引用 (1件)

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