特許
J-GLOBAL ID:201103055721545779
ディスプレイカバーガラス用ガラス基板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-295249
公開番号(公開出願番号):特開2011-133800
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】強度や抗菌性に優れるだけでなく、ディスプレイ装置のカバーガラスとして好適な高い透明性と可視透過率とを備えたディスプレイカバーガラス用ガラス基板を低コストで製造する方法を提供すること。【解決手段】ガラス基板表面に表面圧縮応力層及び抗菌性物質含有層を備え、該ガラス基板の波長428nmにおける透過率T1と波長650nmにおける透過率T2との比(T1/T2)が0.95以上、かつ該ガラス基板の板厚が0.1〜3.0mmでの波長428nmにおける透過率が86%以上であるディプレイカバーガラス用ガラス基板の製造方法であって、前記ガラス基板を75〜99.9999質量%のKNO3と0.0001〜0.1質量%(ただし、0.1質量%を含まず)のAgNO3を少なくとも含む溶融塩中において化学強化処理と抗菌処理とを同時に行う工程と、前記化学強化と抗菌処理をしたガラス基板を清浄化処理する工程とを有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ガラス基板表面に表面圧縮応力層及び抗菌性物質含有層を備え、該ガラス基板の波長428nmにおける透過率T1と波長650nmにおける透過率T2との比(T1/T2)が0.95以上、かつ該ガラス基板の板厚が0.1〜3.0mmでの波長428nmにおける透過率が86%以上であるディプレイカバーガラス用ガラス基板の製造方法であって、
前記ガラス基板を75〜99.9999質量%のKNO3と0.0001〜0.1質量%(ただし、0.1質量%を含まず)のAgNO3とを少なくとも含む溶融塩中において化学強化処理と抗菌処理とを同時に行う工程と、前記化学強化処理と抗菌処理をしたガラス基板を清浄化処理する工程とを有することを特徴とするディプレイカバーガラス用ガラス基板の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G09F9/00 302
, G09F9/00 342Z
, C03C21/00 101
Fターム (14件):
4G059AA08
, 4G059AC17
, 4G059AC30
, 4G059HB03
, 4G059HB14
, 4G059HB17
, 4G059HB23
, 5G435AA09
, 5G435AA17
, 5G435EE49
, 5G435HH05
, 5G435HH18
, 5G435HH20
, 5G435KK07
引用特許:
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