特許
J-GLOBAL ID:201103055761391391

枝管ライニング材、枝管ライニング材の製造方法、並びに枝管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-018331
公開番号(公開出願番号):特開2011-156689
出願日: 2010年01月29日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】簡単な方法で製造することができる枝管ライニング材、並びにこの枝管ライニング材を用いて枝管を更生するための枝管ライニング工法を提供する。【解決手段】枝管ライニング材1は、液状で未硬化の硬化性樹脂を含浸した柔軟な管状樹脂吸収材2と、本管内面に応じた曲率で円弧状に湾曲する曲面を有し外径が枝管の内径よりも大きなフランジ部8aと、このフランジ部から伸張する円柱部8bからなる鍔部材8とを有する。管状樹脂吸収材2は、その一端が外方に折り返され、折り返し部分が鍔部材の円柱部8bに嵌合され、その先端部2aは鍔部材のフランジ部8a上に押し広げられる。押し広げられた管状樹脂吸収材の先端部2aとフランジ部8aに接着剤9が塗布され、管状樹脂吸収材2と鍔部材8が接着剤9により固着される。このような構成では、少ない部材でしかも簡単に枝管ライニング材を作製することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
本管と交差する枝管内に挿入される液状で未硬化の硬化性樹脂を含浸した柔軟な管状樹脂吸収材を有し、その一端が折り返されて鍔部材に結合される管状の枝管ライニング材であって、 前記鍔部材が、本管の枝管開口部周縁に密着される湾曲したフランジ部を有し、 前記管状樹脂吸収材の折り返された部分は、その先端部が鍔部材のフランジ部上に押し広げられており、 前記押し広げられた管状樹脂吸収材の先端部とフランジ部とに塗布された接着剤により前記管状樹脂吸収材と鍔部材が結合されることを特徴とする枝管ライニング材。
IPC (4件):
B29C 63/36 ,  F16L 1/00 ,  F16L 55/16 ,  E03F 7/00
FI (4件):
B29C63/36 ,  F16L1/00 K ,  F16L55/16 ,  E03F7/00
Fターム (21件):
2D063EA06 ,  3H025EA01 ,  3H025EB02 ,  3H025EB14 ,  3H025EB23 ,  3H025EC04 ,  3H025ED02 ,  4F211AD05 ,  4F211AD12 ,  4F211AD25 ,  4F211AG08 ,  4F211AG24 ,  4F211AH43 ,  4F211SA13 ,  4F211SC03 ,  4F211SD04 ,  4F211SD18 ,  4F211SD19 ,  4F211SP13 ,  4F211SP15 ,  4F211SP21
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る