特許
J-GLOBAL ID:201103055825238819

誘導加熱調理器およびその取付け方法ならびにそれを用いた厨房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-176142
公開番号(公開出願番号):特開2011-029104
出願日: 2009年07月29日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】厨房装置のキャビネットの開口部の大きさに制約されることなく、加熱コイルの大きさを自由に設定でき、鍋を載置して加熱する加熱領域の大きさを自由に設定できる誘導加熱調理器を提供すること。【解決手段】誘導加熱調理器の外郭12を、天板20の開口部10に組み入れる収容部8と、その上部に外周に延設するフランジ6から構成し、フランジ6上に加熱コイル収容空間13を形成し、この空間13内に加熱コイル2,3の一部を配置する。したがって、開口部10の大きさより広い範囲に加熱コイルを配置することができるようになり、加熱コイル間の距離を離したり、加熱コイルの数を増やしたりすることができるようになり、調理領域を自由に設計することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘導加熱調理器の外郭と、前記外郭の上部を覆うプレートと、前記プレート上に載置した被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ装置と、前記加熱コイルから発生した磁界を前記加熱コイルの遠方に漏洩させないための防磁材を備え、前記外郭を、厨房装置のキャビネットの天板の開口部内に挿入する収容部と、前記収容部より外周側に延設し、かつ、前記キャビネットの天板上に載置するフランジとから構成し、前記プレートより下方の前記外郭内に前記加熱コイルを配置するとともに、前記収容部内には前記インバータ装置を配置し、前記フランジと前記プレートとの間に前記加熱コイルの一部もしくは全部を収容する加熱コイル収容空間を形成し、前記加熱コイルを外郭内に配置する際に前記加熱コイルの一部を前記加熱コイル収容空間に位置させたとともに、前記加熱コイル収容空間に位置する前記加熱コイルの一部の下面と前記フランジの間には少なくとも前記防磁材を備えた誘導加熱調理器。
IPC (3件):
H05B 6/12 ,  F24C 15/08 ,  A47B 77/08
FI (5件):
H05B6/12 319 ,  H05B6/12 308 ,  F24C15/08 G ,  H05B6/12 302 ,  A47B77/08 B
Fターム (7件):
3B060GB01 ,  3K051AA08 ,  3K051AB03 ,  3K051AB13 ,  3K051AD39 ,  3K051CD42 ,  3K051CD43
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 組込み式誘導加熱式調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-159080   出願人:松下電器産業株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-391448   出願人:松下電器産業株式会社

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