特許
J-GLOBAL ID:201103055845258158

コンクリート構造物,地盤強化の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381239
公開番号(公開出願番号):特開2002-180434
特許番号:特許第3528129号
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】玉石(4),砂礫(5)が含まれる地盤を掘削して窪みを形成し、形成された窪み内へ掘削した玉石(4)を骨材として敷設し、窪み内に敷設の骨材を攪拌しながら攪拌位置へセメント固化材(7)を噴射して骨材とセメント固化材(7)を混練りし、玉石(4)とセメント固化材(7)の混練体を所要期間養生させ、敷設と混練りと養生を繰り返して複数層からなる基礎(200)を形成し、基礎(200)の縁辺一辺側に沿って該基礎(200)の一層分と略等しい高さの盛り土(306)を形成し、基礎(200)の縁辺他辺側に沿って型枠(2)を立て、前記盛り土(306)と型枠(2)とによって閉路壁を形成し、形成された閉路壁の内側へ前記掘削した玉石(4)を骨材として敷設し、ショベル(1)を前記盛り土(306)上に移動させてから該ショベル(1)のブームアーム(100)先端に取り付けられた回転ドラム(8)の歯で閉路壁内側に敷設の骨材を攪拌し、該攪拌位置へはセメント固化材(7)を噴射して骨材とセメント固化材(7)を混練りし、骨材とセメント固化材(7)の混練体を所要期間養生させることによりコンクリート層を形成してから型枠(2)を撤去し、前記形成されたコンクリート層上においては、該コンクリート層の縁辺一辺側に沿って盛り土(306)を形成し、コンクリート層の縁辺他辺側に沿っては該コンクリート層上に型枠(2)を立て、前記ショベル(1)を前記盛り土(306)上に移動させてから該ショベル(1)のブームアーム(100)先端に取り付けられた回転ドラム(8)の歯で閉路壁内側に敷設の骨材を攪拌し、該攪拌位置へはセメント固化材(7)を噴射して骨材とセメント固化材(7)を混練りし、骨材とセメント固化材(7)の混練体を所要期間養生させることによりコンクリート層を形成してから型枠(2)を撤去し、さらに、前記と同様に、盛り土(306)と型枠(2)による閉路壁形成と盛り土(306)上に移動させたショベル(1)による前記敷設と前記混練りと前記養生と前記型枠撤去を繰り返してコンクリート構造物本体(300)の複数層からなるコア(302)を形成し、基礎(200)及びコア(302)の露出部分を通常のコンクリートで被覆して構造物本体(300)を完成させる、ことを特徴としたコンクリート構造物,地盤強化の施工方法。
IPC (1件):
E02B 7/00
FI (1件):
E02B 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 路盤の構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-044711   出願人:勝村建設株式会社, 古久根建設株式会社, 埼玉八栄工業株式会社, 坂田建設株式会社, 株式会社三共田中, 鈴縫工業株式会社, 中村建設株式会社
  • 盛土の造成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-333678   出願人:株式会社フジタ
  • 特開平2-091319
全件表示

前のページに戻る