特許
J-GLOBAL ID:201103055882064711

分子量分布が広く、灰分量が少ないプロピレンのポリマーを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 越場 隆 ,  越場 洋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-537467
公開番号(公開出願番号):特表2011-507989
出願日: 2008年12月12日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】 (a) 活性形のハロゲン化マグネシウム上に担持された少なくとも一つのチタン-ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体とを含むチーグラー-ナッタ触媒、(b) トリエチルアルミニウム、(c) 任意成分の外部電子供与体(ED)の存在下でプロピレンと任意成分の少なくとも一種のコモノマーを重合して分子量分布が広く、灰分量が少ないプロピレンのポリマーを製造する方法。繊維、不織布、フィルム、コンデンサフィルムで有用。【解決手段】内部電子供与体がスクシナート、ジ-ケトンおよびエナミノ(enamino)-イミンから成る群の中から選択される化合物を少なくとも80重量%含み、Al/Tiのモル比が最大で40であり、プロピレンポリマーは重合反応装置から洗浄しないで粉末として回収する。
請求項(抜粋):
プロピレンと任意成分の少なくとも一種のコモノマーを下記(a)〜(c): (a) 活性形のハロゲン化マグネシウム上に担持された少なくとも一つのチタン-ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体とを含むチーグラー-ナッタ触媒、 (b) トリエチルアルミニウム、 (c) 任意成分の外部電子供与体(ED)、 の存在下で重合して分子量分布が広く、灰分量が少ないプロピレンのポリマーを製造する方法であって、 上記内部電子供与体がスクシナート、ジ-ケトンおよびエナミノ(enamino)-イミンから成る群の中から選択される化合物を少なくとも80重量%含み、Al/Tiのモル比が最大で40であり、プロピレンポリマーは重合反応装置から洗浄しないで粉末として回収し、必要に応じてペレットに加工されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00 ,  D04H 1/42 ,  H01G 4/18
FI (4件):
C08F4/654 ,  C08F10/00 510 ,  D04H1/42 K ,  H01G4/24 321C
Fターム (41件):
4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC05 ,  4J128BA00B ,  4J128BA02A ,  4J128BB00B ,  4J128BB01A ,  4J128BC15A ,  4J128BC34A ,  4J128CA16A ,  4J128CB43A ,  4J128CB53A ,  4J128CB65A ,  4J128DA02 ,  4J128DA08 ,  4J128EA02 ,  4J128EB04 ,  4J128EC01 ,  4J128ED02 ,  4J128ED08 ,  4J128EF03 ,  4J128FA01 ,  4J128FA09 ,  4J128GA05 ,  4J128GA06 ,  4J128GA15 ,  4J128GA21 ,  4J128GB07 ,  4L047AA14 ,  4L047AB02 ,  4L047AB03 ,  4L047BA09 ,  4L047BB02 ,  4L047CB01 ,  4L047CC03 ,  4L047CC04 ,  4L047CC05 ,  4L047CC10 ,  5E082FF05 ,  5E082FG06 ,  5E082FG35
引用特許:
審査官引用 (3件)

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