特許
J-GLOBAL ID:201103056251884349

耐食性厚板用低合金鋼の連続鋳造方法及び連続鋳造鋳片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 溝上 哲也 ,  岩原 義則 ,  山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-193516
公開番号(公開出願番号):特開2011-042859
出願日: 2009年08月24日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】Cを0.09〜0.20質量%、Snを0.05〜0.50質量%添加した耐食性厚板用低合金鋼の連続鋳造時における表面疵の発生を防止する。【解決手段】質量%で、C:0.09〜0.20%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.20〜2.50%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.003〜0.1%、Sn:0.05〜0.50%、Cu:0.01〜0.20%、Ni:0.01〜0.20%を含有し、残部がFe及び不純物からなる耐食性厚板用の低合金鋼を、質量%の成分比、Cu/Snの値を0.02以上、0.5以下、及び(Cu+Ni)/Snの値を0.04以上、0.7以下として鋳造する。【効果】Cを0.09〜0.20質量%、Snを0.05〜0.50質量%添加した耐食性厚板用低合金鋼を、表面疵の発生を防止して連続鋳造することができる。また、後工程の熱間圧延時にも、割れ感受性の低い連続鋳造鋳片を提供することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.09〜0.20%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.20〜2.50%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.003〜0.1%、Sn:0.05〜0.50%、Cu:0.01〜0.20%、Ni:0.01〜0.20%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる耐食性厚板用の低合金鋼を、 質量%の成分比、Cu/Snの値を0.02以上、0.5以下、および、(Cu+Ni)/Snの値を0.04以上、0.7以下として鋳造することを特徴とする耐食性厚板用低合金鋼の連続鋳造方法。
IPC (3件):
C22C 38/00 ,  B22D 11/00 ,  C22C 38/16
FI (3件):
C22C38/00 301F ,  B22D11/00 A ,  C22C38/16
引用特許:
出願人引用 (3件)

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