特許
J-GLOBAL ID:201103056305580723

円筒形状物品の外観検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085305
公開番号(公開出願番号):特開2000-348166
特許番号:特許第3526431号
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2000年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】円筒形状で且つ長手方向に沿ってシーム部を有する物品からなる複数の被検査体を連続的に検査するための外観検査装置であって、前記被検査体を検査位置に順次搬入すると共に前記検査位置において前記被検査体を自転させるための自転駆動機構と、前記検査位置において自転する前記被検査体の外周面を多数の前記長手方向に沿うライン画像に分割して撮像するための撮像部材と前記ライン画像を前記長手方向と直角な方向に沿って並べることにより前記被検査体の前記外周面の全体を表す面画像を得ると共に、前記面画像に基づいて前記被検査体の良否を判定するための制御部と、を具備し、前記制御部は、前記面画像の多階調の濃淡を表す信号を得るための手段と、前記濃淡の信号の変化率から前記シーム部に該当する信号を同定すると共に前記濃淡の信号から前記シーム部に該当する信号を除外して判定用信号を得るための手段と、前記判定用信号を予設定の明度しきい値と比較して前記被検査体の良否を判定するための手段と、を具備することと、前記被検査体の直径は6〜10mmであることと、前記被検査体の外周面は、20〜1000本の前記ライン画像に分割されて撮像されることと、前記ライン画像の夫々は、前記長手方向に沿う列数が多数である画素により形成されることと、前記制御部は、各画素で得られる濃淡の信号を前記長手方向に沿って加算し、加算された濃淡の信号の前記長手方向と直角な方向における変化率に基づいて前記シーム部に該当する信号を同定することと、を特徴とする円筒形状物品の外観検査装置。
IPC (5件):
G06T 1/00 300 ,  A24C 5/34 ,  G01B 11/24 ,  G01B 11/30 ,  G01N 21/84
FI (6件):
G06T 1/00 300 ,  A24C 5/34 Z ,  G01B 11/30 A ,  G01N 21/84 ,  G01B 11/24 K ,  G01B 11/24 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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