特許
J-GLOBAL ID:201103056653872592

木質系横架材の接合具及びそれを用いた接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-176220
公開番号(公開出願番号):特開2011-026916
出願日: 2009年07月29日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】既存梁の直下に添梁を配置し、特に添梁をその上面が既存梁の下面に接着できるように配置する。【解決手段】本発明に係る接合具1は、柱、胴差し等の軸組構造部材の側面に当接される取付け板2、該取付け板に立設された支持板3及び材軸が取付け板2及び支持板3と平行になるように該支持板の先端に配置された雌ネジ部4からなる接合具本体11と、雌ネジ部4に螺着される雄ネジ部材5とを備える。取付け板2にはビス7を挿通する挿通孔6を形成してあり、背面を軸組構造部材の側面に当接した状態で挿通孔6にビス7を挿通し、次いで該ビスをねじ込むことで、接合具本体11を軸組構造部材に取り付けることができるようになっている。雌ネジ部4、支持板3及び取付け板2は、雄ネジ部材5から雌ネジ部4に作用する鉛直荷重が支持板3を介して取付け板2に確実に伝達するように構成する。雌ネジ部4は、いわゆる長ナットで構成することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柱、胴差し等の軸組構造部材の側面に当接されネジ部材を挿通する挿通孔が形成された取付け板と、該取付け板に立設され前記軸組構造部材に接合される横架材の材端に形成されたスリットに差し込まれる支持板と、材軸が前記取付け板及び前記支持板と平行になるように該支持板の先端に配置され前記スリットに連通する雌ネジ挿通孔に挿通される雌ネジ部とを備えたことを特徴とする木質系横架材の接合具。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 ,  E04G 23/02
FI (4件):
E04B1/26 G ,  E04B1/58 508L ,  E04B1/26 F ,  E04G23/02 D
Fターム (9件):
2E125AA03 ,  2E125AA12 ,  2E125AA13 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125BB12 ,  2E125CA05 ,  2E176AA09 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (1件)

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