特許
J-GLOBAL ID:201103056685351721

気体分離装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-101385
公開番号(公開出願番号):特開2011-230036
出願日: 2010年04月26日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】少ない膜面積、少ない分離膜モジュール数で、高い分離能力及び処理量を持ってガス分離を行うことが可能な気体分離装置の運転方法を提供する。【解決手段】2以上の分離膜モジュールを並列に接続し、1つの分離膜モジュールを、密閉容器内に混合ガスを供給し、充圧する第1の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、混合ガスの供給を停止し、保持する第2の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、未透過ガス排出口から混合ガスを回収する第3の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、未透過ガス排出口を閉止する第4の過程と、からなる運転サイクルを連続的に繰り返して運転し、他の分離膜モジュールを所定の間隔ずつずらした運転サイクルで運転することを特徴とする気体分離装置の運転方法を選択する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
気体分離膜を備える分離膜モジュールを2以上用いて、分子径が小さなガス成分を、それ以外の分子径の大きなガス成分が含まれる混合ガスから分離する気体分離装置の運転方法であって、 2以上の前記分離膜モジュールを並列に接続し、 1つの分離膜モジュールを、 前記気体分離膜が収納された密閉容器の、当該気体分離膜の未透過側の空間と連通するように設けられた未透過ガス排出口を閉止し、当該気体分離膜の透過側の空間と連通するように設けられた透過ガス排出口を開放した状態で、ガス供給口を開放して前記密閉容器内に分子径が小さなガス成分と分子径が大きなガス成分とが含まれる混合ガスを供給し、充圧する第1の過程と、 前記混合ガスの供給開始から所定時間が経過したとき又は前記密閉容器内が所定の圧力に到達したときに、前記ガス供給口を閉止して前記混合ガスの供給を停止し、当該状態を保持する第2の過程と、 前記保持状態の開始から所定時間が経過したとき又は前記密閉容器内が所定の圧力に到達したときに、前記未透過ガス排出口を開放して当該未透過ガス排出口から前記分子径の大きなガス成分を含む混合ガスを回収する第3の過程と、 前記回収開始から所定時間が経過したとき又は前記密閉容器内が所定の圧力に到達したときに、前記未透過ガス排出口を閉止する第4の過程と、からなる運転サイクルを連続的に繰り返して運転し、 他の分離膜モジュールを、1つの前記分離膜モジュールの前記運転サイクルに対して所定の間隔ずつずらした運転サイクルでそれぞれ運転することを特徴とする気体分離装置の運転方法。
IPC (3件):
B01D 53/22 ,  B01D 71/02 ,  C01B 3/56
FI (3件):
B01D53/22 ,  B01D71/02 500 ,  C01B3/56 Z
Fターム (30件):
4D006GA41 ,  4D006HA02 ,  4D006HA18 ,  4D006JA71 ,  4D006KA17 ,  4D006KA52 ,  4D006KA54 ,  4D006KA56 ,  4D006KA67 ,  4D006KE04P ,  4D006KE04Q ,  4D006KE07P ,  4D006KE08P ,  4D006KE09P ,  4D006KE22Q ,  4D006KE28P ,  4D006KE28Q ,  4D006MA01 ,  4D006MA06 ,  4D006MB04 ,  4D006MC03 ,  4D006MC05 ,  4D006PA01 ,  4D006PA03 ,  4D006PB66 ,  4D006PB70 ,  4G140FA04 ,  4G140FB01 ,  4G140FC01 ,  4G140FE01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-168504
  • 特開昭49-123185
  • 撹拌設備の運用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-231347   出願人:特殊機化工業株式会社
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