特許
J-GLOBAL ID:201103056749011717

蒸気発生ユニットおよびそれを用いた蒸気調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-234247
公開番号(公開出願番号):特開2011-080712
出願日: 2009年10月08日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】スケールの付着が少なく、突沸時に沸騰水が蒸気被供給室に侵入しない。【解決手段】蒸気発生装置3を、加熱室2の側壁下部に設置する。蒸気噴出部14を、加熱室2側壁の蒸気発生装置3より上側に、蒸気発生装置3とは距離を置いて設置する。こうして、蒸気発生装置3の水溜部9内で突沸が生じて、沸騰水が蒸気供給口16から蒸気供給管18内に飛び出しても、蒸気噴出部14内に進入しないようにする。したがって、沸騰水が加熱室2内の被加熱物6に掛かって加熱斑が生ずることがない。また、蒸気発生部10の本体部12は、水溜部9内に突起物等が無い単純な構成を有している。したがって、金属ダイカストで形成する場合には単純な金型でよくコストアップに繋がることはない。さらに、蒸気発生部10は、上述のように単純な構造になっている。したがって、水溜部9内にはスケールが溜まり難く、スケールが溜まっても除去するのが容易である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸気を発生させる蒸気発生装置と、 上記蒸気発生装置と上記蒸気発生装置によって発生された蒸気が供給される蒸気被供給室とを接続すると共に、上記蒸気発生装置によって発生された蒸気を上記蒸気被供給室に供給するための蒸気供給経路と、 上記蒸気供給経路あるいは上記蒸気被供給室に設けられると共に、上記蒸気発生装置で突沸が発生した場合に沸騰水が上記蒸気被供給室内に侵入するのを防止する沸騰水侵入防止装置と を備えたことを特徴とする蒸気発生ユニット。
IPC (2件):
F24C 1/00 ,  F22B 1/28
FI (2件):
F24C1/00 320B ,  F22B1/28 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 過熱蒸気調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-237657   出願人:三星電子株式会社

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