特許
J-GLOBAL ID:201103056777983716

磁性ナノ粒子の制御された凝集による増大した分離効率

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  矢野 正樹 ,  佐藤 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-512651
特許番号:特許第4663957号
出願日: 2000年07月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コロイド状磁性粒子によって、生物学的試料から標的生体部分を単離する方法であって、 (a)該標的生体部分と共に非標的生体部分および、IgM、リューマチ因子、および血栓タンパク質よりなる群から選択される内因性凝集因子を含有している疑いのある生物学的標本を入手し; (b)該生物学的標本を、該内因性凝集因子を不活性化するのに有効な凝集阻害剤に接触させ; (c)該標本と、該標的生体部分上に存在する少なくとも1の特性決定因子に対して結合アフィニティーを有する生体特異的リガンドに連結されたコロイド状磁性粒子との混合物を含む免疫磁性懸濁液を調製し; (d)該免疫磁性懸濁液を磁場に付して、標的生体部分-富化フラクションを得; (e)該標的生体部分富化フラクションに該標的生体部分上の少なくとも1のさらなる特性決定因子に対して結合アフィニティーを有する少なくとも1の生体特異的試薬を添加し; (f)該標的生体部分を磁場中で分離して、未結合生体特異的試薬を該富化フラクションから除去し、次いで、 (g)非細胞排除剤を当該分離された標的生体部分に添加して、該試料中に存在する非核形成部分の排除を可能にすることを特徴とし、ここに、前記非細胞排除剤は、標的生体部分および非標的生体部分の双方を同定することができる核酸ダイまたは他のレポータ分子よりなる群から選択される、該方法。
IPC (7件):
B03C 1/00 ( 200 6.01) ,  B03C 1/02 ( 200 6.01) ,  B03C 1/30 ( 200 6.01) ,  G01N 33/53 ( 200 6.01) ,  G01N 33/543 ( 200 6.01) ,  G01N 33/566 ( 200 6.01) ,  G01N 33/577 ( 200 6.01)
FI (10件):
B03C 1/00 B ,  B03C 1/02 Z ,  B03C 1/30 Z ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 F ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/53 Y ,  G01N 33/543 541 A ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/577 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る