特許
J-GLOBAL ID:201103057132709918

複数の流体ラインを用いて医療治療システムで使用するポンプカセットおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-544338
公開番号(公開出願番号):特表2011-509801
出願日: 2009年01月23日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
APDサイクラーデバイスやその他の注液装置と併用できるタイプの流体ハンドリングカセット(24)であって、このカセットは略平坦な本体を備え、この本体はその第1側部に凹みとして形成された少なくとも1つのポンプチャンバ(181)と、チャネルを含む流体用流路とを設けている。患者ラインポートは、患者ライン(34)と接続し、また、少なくとも1本の流路を介して少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通するように設けられ、さらに、オプションの膜(15)を、本体の第1側部の、少なくとも1つのポンプチャンバの真上に取り付けることができる。一実施形態では、この膜はポンプチャンバ部(151)を設けていてよく、このポンプチャンバ部は本体のポンプチャンバ凹みとほぼ合致する応力のかからない形状をしており、ポンプチャンバの使用可能な空間内の流体を移動するために可動に設けられている。1つ以上のスペーサ(50)をポンプチャンバ内に設けることで、ポンプ膜とポンプチャンバ内壁の接触を阻止することができる。患者ライン、排液ライン(28)、および加熱バッグライン(26)の少なくとも1ラインは、カセットに接続できる1本以上の溶液ライン(30)に関連してこれを別々に遮断するように位置決めされる。
請求項(抜粋):
再使用可能な自動腹膜透析サイクラーデバイスと併用される使い捨て流体ハンドリングカセットであって、 第1側部に凹みとして形成された少なくとも1つのポンプチャンバと、チャネルを含む複数の流体用流路とを有する略平坦な本体と、 患者ラインに接続するように設けられた患者ラインポートであって、少なくとも1本の流路を介して前記少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通する前記患者ラインポートと、 前記本体の第1側部の、前記少なくとも1つのポンプチャンバの真上に取り付けた可撓膜であって、前記少なくとも1つのポンプチャンバの上にある前記膜のポンプチャンバにあたる部分は、前記本体の前記ポンプチャンバ凹みの使用可能な範囲とほぼ合致する応力のかからない形状をしており、前記ポンプチャンバ内の流体を移動させるために可動的に設けられている前記可撓膜と を備え、 前記カセットは、再使用可能な自動腹膜透析サイクラーデバイスと係合動作するように構成されている、使い捨て流体ハンドリングカセット。
IPC (1件):
A61M 1/28
FI (1件):
A61M1/28
Fターム (17件):
4C077AA06 ,  4C077BB01 ,  4C077DD02 ,  4C077DD15 ,  4C077EE03 ,  4C077EE04 ,  4C077HH02 ,  4C077HH06 ,  4C077HH09 ,  4C077HH13 ,  4C077HH16 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ05 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ13 ,  4C077JJ17 ,  4C077KK25
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 吸引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-019908   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭64-029267
  • 特表平7-506523

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