特許
J-GLOBAL ID:201103057378873644

リングバッファフローエラーの検出のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊東 忠彦 ,  山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-539102
特許番号:特許第4664559号
出願日: 2000年11月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1クロックドメインで動作する書き込み機構により書き込まれ、第2クロックドメインで動作する読み出し機構により読み出されるリングバッファ内のアンダーフローエラーおよびオーバーフローエラーを検出する方法であって、該方法は、 該リングバッファを介して転送されるデータワードを受信するステップと、 該リングバッファに該データワードとともに格納されるフローインジケータ値を生成するステップであって、該フローインジケータ値は、該リングバッファから読み出している間にアンダーフローが起きるか、または、該リングバッファに書き込んでいる間にオーバーフローが起きるかどうかを判定することを容易にする情報を含み、該フローインジケータ値は周期的に変化し、予想可能な異なるフローインジケータ値は、各々の項目への連続的な書き込み動作に際して該リングバッファの各々の項目に書き込まれる、ステップと、 該リングバッファの項目に該フローインジケータ値とともにデータワードを格納するステップと、 該読み出し機構を使用して、該リングバッファから該項目を読み出すステップと、 該読み出し機構内で、予想されたフローインジケータ値を生成するステップであって、該予想されたフローインジケータ値は、該フローインジケータ値と該予想された異なるフローインジケータ値との間の差としてアンダーフロー状態およびオーバーフロー状態を検出することを可能にする、ステップと、 該リングバッファから読み出した該項目のフローインジケータ値と該予想されたフローインジケータ値とを比較するステップと、 該フローインジケータ値が該予想されたフローインジケータ値と異なる場合にフローエラー信号を生成するステップと を有し、 該方法は更に、 前記リングバッファに前記データワードとともに格納されるフロー方向インジケータ値を生成するステップであって、該フロー方向インジケータ値は、フローエラーがオーバーフローであるか、またはアンダーフローであるかを判定することを容易にする情報を含む、ステップと、 前記リングバッファの前記項目に該データワードとともに該フロー方向インジケータ値を格納するステップと、 該フロー方向インジケータの予想された値および前記フローインジケータの予想された値ならびに該フロー方向インジケータの観測された値を使用して観測されたフローエラーがアンダーフローであるか、またはオーバーフローであるかを演算するステップと を有する、 方法。
IPC (1件):
H04L 7/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 7/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る