特許
J-GLOBAL ID:201103057447453075
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-263488
公開番号(公開出願番号):特開2011-105190
出願日: 2009年11月19日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】操舵フィーリングを向上させることができる電動パワーステアリング装置を提供することを課題とする。【解決手段】基本アシスト指令値決定手段201にフリクションを補償するためのフリクション補償値を決定するフリクション補償値決定手段220と、ステアリングホイール2の操舵角を検出する操舵角検出手段37と、操舵角検出手段37からの信号に基づきステアリングホイール2の回転速度を算出する舵角速度算出手段240を有し、往き状態時と戻り状態時のフリクション補償値決定手段220からのフリクション補償値を操舵角が大きくなるに従って大きくしたことを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
運転者がステアリングホイールを操舵する際の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
前記操舵トルク検出手段からの信号に基づき基本アシスト指令値を決定する基本アシスト指令値決定手段と、
前記基本アシスト指令値決定手段からの基本アシスト指令値に基づき運転者の操舵をアシストするアシストトルクを発生させる電動機と、
を備える電動パワーステアリング装置において、
前記基本アシスト指令値決定手段にフリクションを補償するためのフリクション補償値を決定するフリクション補償値決定手段と、
前記ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段と、
前記操舵角検出手段からの信号に基づき前記ステアリングホイールの回転速度を算出する舵角速度算出手段を有し、
前記操舵トルク検出手段で検出された操舵トルクの方向と前記舵角速度検出手段で検出された前記ステアリングホイールの回転速度の方向が一致する場合を往き状態とし、
前記操舵トルク検出手段で検出された操舵トルクの方向と前記舵角速度検出手段で検出された前記ステアリングホイールの回転速度の方向が異なる場合を戻り状態とし、
前記往き状態時と前記戻り状態時の前記フリクション補償値決定手段からのフリクション補償値を前記操舵角が大きくなるに従って大きくした
ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
3D232CC04
, 3D232CC08
, 3D232DA03
, 3D232DA08
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DC01
, 3D232DC02
, 3D232DC03
, 3D232DC08
, 3D232DC09
, 3D232DC10
, 3D232DC32
, 3D232DD10
, 3D232EB07
, 3D232EC23
, 3D233CA02
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA28
, 3D233CA29
引用特許:
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