特許
J-GLOBAL ID:201103057479303423

車両用スライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-258577
公開番号(公開出願番号):特開2011-102106
出願日: 2009年11月12日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】第1レールと第2レールとの相対移動をロックする機構の構成部材の部品点数が少数で、かつ構成部材の構造が簡易な車両用スライド装置を提供する。【解決手段】第1レール30(40)と第2レール40(30)との相対移動をロックするロック機構50の構成部材を、ロック部材51及び支承部材52で構成している。よって、本発明のロック機構の構成部材の部品点数は従来のロック機構の構成部材の部品点数よりも減少しており、重量やコストを大幅に低減することができる。さらに、レールに形成した開口部46のレール軸線方向両側縁部分48を変形させることにより、支承部材をロック部材と共にレールに組付けている。よって、レールにおける各構成部材の組付部分は簡易な構造になると共に、少数の構成部材を高精度に位置決め保持して組付けを行う作業は非常に簡易になり、加工工数及び組付工数を大幅に低減してコストを低く抑えることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1レールと、 該第1レールに対してレール軸線方向に相対的に移動可能に支持される第2レールと、 前記第1レール及び前記第2レールの一方のレールに前記レール軸線方向に延在して形成された開口部に配置され、前記レール軸線方向に延在する回転軸線回りに回動可能に前記一方のレールに支承され、前記第1レール及び前記第2レールに形成されたロック部と係合して前記第1レールと前記第2レールとの相対移動をロックするロック部材と、 前記開口部内に前記回転軸線上に配置され、前記一方のレールの前記開口部の前記レール軸線方向両側縁部分が変形されることにより前記一方のレールに支持され、前記ロック部材の両側縁部と係合して前記ロック部材を回動可能に支承する球状の支承部材と、 を備えることを特徴とする車両用スライド装置。
IPC (2件):
B60N 2/08 ,  B60N 2/44
FI (2件):
B60N2/08 ,  B60N2/44
Fターム (6件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087BC07 ,  3B087DE10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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