特許
J-GLOBAL ID:200903044021707956

シートトラックスライド装置におけるロック部材の支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222757
公開番号(公開出願番号):特開2001-047896
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【解決手段】アッパレール5側でロックブラケット12に対しロックレバー13を回動可能に支持する回動支持機構Mにあって、ロックレバー13の回動中心線13a上で互いに離間する一対の相対回動部21を設けている。各相対回動部21にあっては、ロックブラケット12の接触板部と、ロックレバー13の接触板部と、これらの接触板部間で挟持した中間部材(球体)とを備えている。これらの接触板部と中間部材との間で生じる相対移動接触部(点接触状態)により、ロックブラケット12に対しロックレバー13を支持している。各相対回動部21で中間部材は互いに分離されて設けられている。【効果】各相対回動部21の相対移動接触部での回動抵抗を小さく抑えることが可能となり、ロックレバー13の回動を円滑に行うとともに、ロックレバー13のがたつきによる音の発生を防止する。
請求項(抜粋):
車体のフロアに固定されるロアレールと、シートに固定され、このロアレールに対し移動可能に支持したアッパレールと、前記ロアレール側でこのアッパレールの移動方向に沿って並設した複数のロック部と、前記アッパレール側でロック位置とロック解除位置とを取り得るように操作可能に取り付けたハンドルと、前記アッパレール側に設けた支持部で、このハンドルの操作に伴い前記ロアレール側のロック部に対し係脱可能に取り付けたロック部材とを備えたシートトラックスライド装置において、前記アッパレール側で支持部に対し前記ロック部材を回動可能に支持する回動支持機構にあっては、ロック部材の回動中心線上で互いに離間する複数の相対回動部を設け、前記各相対回動部にあっては、アッパレール側の支持部に形成した接触板部と、ロック部材に形成した接触板部と、これらの接触板部間で挟持した中間部材とを備え、アッパレール側の接触板部及びロック部材側の接触板部と中間部材との間で生じる相対移動接触部により、アッパレール側で支持部に対しロック部材を支持し、前記各相対回動部で中間部材は互いに分離されて設けられていることを特徴とするシートトラックスライド装置におけるロック部材の支持構造。
Fターム (5件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087BC07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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