特許
J-GLOBAL ID:201103057577288980

酵素法による連続式バイオディーゼル燃料の生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 卓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-201845
公開番号(公開出願番号):特開2011-050304
出願日: 2009年09月01日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】リパーゼを用いて油脂から脂肪酸エステルを連続的に生産するに際して、洗浄目的の有機溶媒を使用せずにグリセリンを除去し、触媒反応管の閉塞を回避し得るプロセスを提供すること。【解決手段】本発明の脂肪酸エステルを連続的に生産する方法は、リパーゼが充填されている触媒反応管を有する反応装置において、(a)原料油脂と低級アルコールとの混合物にリパーゼを反応させて原料組成物を得る工程、(b)該触媒反応管に、該原料組成物と低級アルコールとを混合して供給する工程、(c)該原料組成物と該低級アルコールとが供給された該触媒反応管において、脂肪酸エステルおよびグリセリンを生成させる工程、(d)該触媒反応管からの流出液をグリセリン分離槽に導入してグリセリンを回収し、該流出液からグリセリンが分離された分離液を得る工程、および(e)該工程(d)で得られた分離液から脂肪酸エステルを回収する工程、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
脂肪酸エステルを連続的に生産する方法であって、 リパーゼが充填されている触媒反応管を有する反応装置において、 (a)原料油脂と低級アルコールとの混合物にリパーゼを反応させて原料組成物を得る工程; (b)該触媒反応管に、該原料組成物と低級アルコールとを混合して供給する工程; (c)該原料組成物と該低級アルコールとが供給された該触媒反応管において、脂肪酸エステルおよびグリセリンを生成させる工程; (d)該触媒反応管からの流出液をグリセリン分離槽に導入してグリセリンを回収し、該流出液からグリセリンが分離された分離液を得る工程;および (e)該工程(d)で得られた分離液から脂肪酸エステルを回収する工程; を含む、方法。
IPC (2件):
C12P 7/62 ,  C11C 3/10
FI (2件):
C12P7/62 ,  C11C3/10
Fターム (17件):
4B064AD61 ,  4B064CA21 ,  4B064CA33 ,  4B064CB03 ,  4B064CD24 ,  4B064CD25 ,  4B064CD30 ,  4B064DA16 ,  4B064DA20 ,  4H013BA02 ,  4H059BA12 ,  4H059BA30 ,  4H059BC03 ,  4H059BC13 ,  4H059BC48 ,  4H059CA36 ,  4H059EA17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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