特許
J-GLOBAL ID:201103057912397616

情報処理システムのデータ復旧方法及びディスクサブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-030217
公開番号(公開出願番号):特開2001-216185
特許番号:特許第4115060号
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中央処理装置と、ディスク装置を備え、前記中央処理装置からの要求にしたがってデータ転送を実行するディスクサブシステムとを有する情報処理システムにおいて、前記中央処理装置で行われるバッチ処理に障害が発生した際に、所定の状態までデータを復旧するためのデータ復旧方法であって、 前記中央処理装置でバッチ処理を実行する前に、前記情報処理装置から前記ディスクサブシステムに対して、前記バッチ処理で使用されるディスク装置に格納されているデータの写しを保存する保存要求を発行し、 前記ディスクサブシステムにおいて、前記保存要求に応答して、前記ディスク装置のデータの写しを第2のディスク装置に保存し、 前記ディスクサブシステムが、前記バッチ処理の実行に伴って前記ディスク装置の内容が更新されたとき、更新された場所を差分情報として記憶し、 前記ディスク装置の内容を、バッチ処理を実行する前の状態に復旧する必要が生じた場合、前記中央処理装置から前記ディスクサブシステムにデータの復旧要求を発行し、 前記ディスクサブシステムにおいて、前記復旧要求に応答して、記憶された前記差分情報に基づいて、前記保存されたデータを前記ディスク装置にリストアし、 前記データの写しの保存は、使用されていないディスク装置を前記第2のディスク装置として割り当て、前記ディスク装置と2重化した前記第2のディスク装置に、前記ディスク装置と同一のデータを保存する保存処理を含み、 前記保存要求は、前記ディスク装置を二重化することを要求する第1の要求と、前記ディスク装置と前記二重化された前記第2のディスク装置とをペアを形成した状態から分割する第2の要求とを含み、前記保存処理は、前記第1の要求に応答して、前記ディスク装置と前記第2のディスク装置とのペアを形成し、前記ディスク装置と前記二重化された前記第2のディスク装置とのペアの分割は、第2の要求に応答して、前記ペアを形成した状態から前記ペアを分割することにより行われるものであり、 前記データのリストアは、前記差分情報により、前記バッチ処理により更新された場所を対象として、前記第2のディスク装置の対応する記憶場所に保存されているデータを読み出し、読み出したデータを前記ディスク装置の更新された場所に書き込むことにより行われる ことを特徴とするデータ復旧方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 ( 200 6.01) ,  G06F 3/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 12/00 531 R ,  G06F 12/00 510 B ,  G06F 3/06 304 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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