特許
J-GLOBAL ID:201103058448106650

リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-199649
公開番号(公開出願番号):特開2011-054613
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】コイルの外周が樹脂で覆われたコイル成形体、及びこのコイル成形体を具えるリアクトルを提供する。【解決手段】リアクトル1は、コイルと、環状の磁性コア20とを具える。コイルは、その外周を内側樹脂部30に覆われてその形状が保持されたコイル成形体10Aである。コイル成形体10Aと磁性コア20との組合体の外周が外側樹脂部40に覆われている。内側樹脂部30において、リアクトル1が設置されたときに設置側となるコイルの設置面の全面を覆う内側樹脂設置面30bは、外側樹脂部40から露出されており、コイルの設置面に達しない深さの凹部34aが設けられている。内側樹脂設置面30bが露出されていることで、リアクトル1の放熱性を高められる。凹部34aを具えることで、内側樹脂設置面30bを構成する樹脂の厚さが薄くてもクラックが生じ難い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コイルと、このコイルが配置される磁性コアとを具えるリアクトルであって、 前記コイルの外周を覆って、このコイルの形状を保持する内側樹脂部と、 前記内側樹脂部を具えるコイルと前記磁性コアとの組合体の外周の少なくとも一部を覆う外側樹脂部と、 前記内側樹脂部において、前記リアクトルが設置されたときに設置側となるコイルの設置面の全面を覆い、かつ前記外側樹脂部に覆われずに露出されている内側樹脂設置面に設けられ、前記コイルの設置面に達しない深さの凹部とを具えることを特徴とするリアクトル。
IPC (2件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/32
FI (3件):
H01F37/00 J ,  H01F37/00 M ,  H01F27/32 A
Fターム (4件):
5E044AC01 ,  5E044AC07 ,  5E044AD09 ,  5E044CB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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