特許
J-GLOBAL ID:201103058838497758

系統連系インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071801
公開番号(公開出願番号):特開2001-258265
特許番号:特許第4483005号
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】共振コンデンサと限流コイルとスイッチング素子とからなり直流電源の出力を高周波電力に変換するインバータと、前記インバータにより変換された高周波電力を1次巻線を介して2次巻線側に伝達する高周波トランスと、前記2次巻線に接続され前記2次巻線側に伝達された電力を高周波の脈流にする高周波整流手段と、前記高周波整流手段により前記高周波の脈流となった電力の高周波成分を除去するフィルタコンデンサと、前記フィルタコンデンサにより高周波成分が除去された電力を系統電源の周波数の交流電力にする極性切換回路と、前記系統電源に出力する電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段により検出した出力電流と基準波形との差を誤差として商用周期毎に前記スイッチング素子のオン時間を補正する誤差補正手段と、前記誤差補正手段により補正されたオン時間で前記スイッチング素子を動作させるオン時間発生手段とを備え、前記インバータは、前記スイッチング素子がオンした際に前記限流コイルと前記高周波トランスの前記1次巻線に電流が流れ、前記スイッチング素子がオフした際に先に前記限流コイルと前記1次巻線に流れた電流が前記共振コンデンサに充電され、前記スイッチング素子のコレクタ-エミッタ間の電圧が共振波形となるものである系統連系インバータにおいて、 前記直流電源に、電圧源としての振る舞いをする電圧源特性領域と電流源としての振る舞いをする電流源特性領域とを有する可変直流電源を使用し、前記スイッチング素子のコレクタ-エミッタ間電圧を検知するスイッチング素子電圧検知手段と、前記インバータの入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、前記入力電圧検出手段で得られた電圧情報に基いて前記インバータの動作点が電圧源特性領域にある場合に前記オン時間発生手段のオン時間を増加させて最大出力点を乗り越えて出力同等の電流源特性領域の動作点に前記インバータの動作点を移動させる動作電圧可変手段とを備え、前記スイッチング素子電圧検知手段により検出した前記スイッチング素子のコレクタ-エミッタ間電圧がしきい値を超えた場合に前記オン時間発生手段が、前記スイッチング素子の耐圧を超えないように前記スイッチング素子のオン時間を制限することを特徴とする系統連系インバータ。
IPC (4件):
H02M 7/48 ( 200 7.01) ,  H02J 3/38 ( 200 6.01) ,  H02M 3/28 ( 200 6.01) ,  H02M 7/5387 ( 200 7.01)
FI (4件):
H02M 7/48 R ,  H02J 3/38 K ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 7/538 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • コンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-065817   出願人:松下電器産業株式会社
  • インバータ電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-043964   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-224817
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