特許
J-GLOBAL ID:201103059184739923

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038420
公開番号(公開出願番号):特開2000-234687
特許番号:特許第4438117号
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 雌本体内に先端に拡大部を有する固定弁を固設し、固定弁と雌本体との間に筒状弁を有し、この筒状弁の後端部で筒状弁外周と雌本体内周にシールリングを介設して筒状弁を摺動可能に設けた雌継手と、雄本体内にポペット弁を有し、このポペット弁の後端部でポペット弁内周とこのポペット弁の後端部に内挿する雄本体の突出部分の外周にシールリングを介設してポペット弁を摺動可能に設けた雄継手とが分離状態では、雌継手に内設した流体流路が、雌本体内に設置したばねによって付勢された前記筒状弁の先端面が、前記固定弁の拡大部の背面に設けたシールリングの側面を押圧することにより閉鎖され、雄継手に内設した流体流路が、雄本体に設置したばねによって付勢された前記ポペット弁が、その先端に設けたシールリングの側面を、前記雄本体の内周側に突出した内部側面に押圧することにより閉鎖され、また雌継手と雄継手とが結合及び分離途中の当接状態では、前記筒状弁外周と雄本体内周及び固定弁外周とポペット弁内周にそれぞれ介設した2つのシールリングがシーリング状態になり、さらに雌継手と雄継手の押圧結合時には固定弁とポペット弁が当接して筒状弁およびポペット弁がそれぞれを付勢しているばねの付勢力に対抗して後退し、雌継手内の流体流路が固定弁と筒状弁との間から雄本体とポペット弁外周との間に設けた雄継手内の流体流路と連通し、この連通した流体流路を流れる流体に、前記固定弁の拡大部の背面に設けたシールリングおよび前記ポペット弁の先端に設けたシールリングが晒される構成にするとともに、前記筒状弁と前記ポペット弁の後方が常に外気に導通する構成にして、前記筒状弁の後端部で筒状弁外周と雌本体内周に介設したシールリングの径と、雌継手と雄継手とが結合及び分離途中の当接状態において前記筒状弁外周と雄本体内周に介設されるシールリングの径とを同じにするとともに、前記ポペット弁の後端部でポペット弁内周とこのポペット弁の後端部に内挿する雄本体の突出部分の外周に介設したシールリングの径と、雌継手と雄継手とが結合及び分離途中の当接状態において前記固定弁外周とポペット弁内周に介設されるシールリングの径とを同じにし、前記筒状弁外周と雄本体内周に介設されるシールリングの径と、前記固定弁外周とポペット弁内周に介設されるシールリングの径とを同じにした管継手。
IPC (1件):
F16L 37/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16L 37/28 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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