特許
J-GLOBAL ID:201103059286219169
画像データ分析装置及び画像データ分析方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 黒木 義樹
, 近藤 伊知良
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-002906
公開番号(公開出願番号):特開2011-141809
出願日: 2010年01月08日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】多成分の波長の強度データを画素毎に有する画像データの分析を高精度且つ高速に行う。【解決手段】分析ユニット30の線形識別部42において、画像データの強度データを特徴量として、計算量が少なく識別に係る処理を高速に行うことができる線形SVMを用いて画素毎に予め識別が行われ、次に、線形SVMによる識別の結果強度データがオブジェクトデータであると識別された画素のみに対して、非線形識別部43において、識別時の計算量が多く高精度な識別能力を有する非線形SVMによる識別が行われる。したがって、全ての画素について線形SVMのみにより識別を行う場合と比較して高精度の識別を行うことができ、また、全ての画素について非線形SVMにより識別を行う場合と比較して高速に識別を行うことができる。したがって、画像データの分析を高精度且つ高速に行うことが可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも5つの波長帯域における強度データを画素毎に保持した画像データを分析し、当該画像データ中に検出対象を示すオブジェクトデータが含まれているか否かを画素単位で識別する画像データ分析装置であって、
前記画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データに含まれる画素の前記強度データを特徴量として、線形サポートベクターマシンを用いて、当該画素の前記強度データが前記オブジェクトデータであるか否かを画素毎に識別する線形識別手段と、
前記画像データに含まれる画素のうち、前記線形識別手段によって前記強度データが前記オブジェクトデータであると識別された画素について、前記強度データを特徴量として、非線形サポートベクターマシンを用いて当該画素の前記強度データが前記オブジェクトデータであるか否かを当該画素毎に識別する非線形識別手段と、
を備えることを特徴とする画像データ分析装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (23件):
2G051AA01
, 2G051AB01
, 2G051BA06
, 2G051BA08
, 2G051BB17
, 2G051CA03
, 2G051CB01
, 2G051CB05
, 2G051CC09
, 2G051CC15
, 2G051DA06
, 2G051EA12
, 2G051EA14
, 2G051EA16
, 2G051ED04
, 2G051ED08
, 5L096AA06
, 5L096BA03
, 5L096BA18
, 5L096CA02
, 5L096CA18
, 5L096HA08
, 5L096KA04
引用特許:
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