特許
J-GLOBAL ID:201103059391420988
シャープペンシル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-275429
公開番号(公開出願番号):特開2011-116030
出願日: 2009年12月03日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】筆記圧を受けた筆記芯の前後動により筆記芯を徐々に回転させる回転駆動機構を備えたものにおいて、筆記芯の前後動にダンパー機能を持たせること。【解決手段】筆記圧を受けた筆記芯の前後動に基づいて筆記芯を徐々に回転させる回転駆動機構が備えられ、この回転駆動機構の一部を構成するシリンダー部材30とトルクキャンセラー31との間に粘着性媒体を介在させることによりダンパー機能を持たせる。(A)に示す状態で注入孔30bより空間部30cに注入された粘着性媒体は、(B)に示すようにトルクキャンセラー31が若干押し込まれた状態で、トルクキャンセラーによって前記注入孔30bと空間部30cが遮断されて、前記空間部が略密閉状態になされる。これに続き(C)に示すようにトルクキャンセラー31をさらに押し込むことで、粘着性媒体はトルクキャンセラーとシリンダー部材との間の空隙内に満遍なく行き渡る。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ノック部材のノック操作に基づくチャックの前後動により筆記芯の解除と把持を行い、前記筆記芯を前方に繰り出すことができるように構成され、前記チャックが前記筆記芯を把持した状態で前後動および軸芯を中心にして回転可能となるように軸筒内に収容されると共に、前記筆記芯の筆記圧による前記チャックの前後動に基づいて、前記チャックに把持された筆記芯を回転駆動させる回転駆動機構を具備したシャープペンシルであって、
前記筆記芯の筆記圧による前記チャックの前後動に基づいて、軸方向に移動動作する可動部材と、前記可動部材の移動面に対峙した固定部材との間に粘着性媒体が介在され、前記粘着性媒体により前記筆記芯の後退および前進動作にダンパー機能を持たせるように構成され、
前記固定部材の側壁には、前記固定部材に対して前記可動部材が第1の相対位置になされた状態において、前記固定部材と前記可動部材との間に、前記注入孔に連通する空間部が形成されるようになされ、前記固定部材に対して前記可動部材が第2の相対位置になされた状態において、前記可動部材によって前記注入孔と空間部が遮断されて、前記空間部が略密閉状態になされ、前記固定部材に対して前記可動部材が第3の相対位置になされた状態において、略密閉された前記空間部の容積が縮小されるように構成したことを特徴とするシャープペンシル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C353FA04
, 2C353FC13
, 2C353FC20
, 2C353FC22
, 2C353FE15
, 2C353FG00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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シャープペンシル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-278906
出願人:三菱鉛筆株式会社
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シャープペンシル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-339074
出願人:三菱鉛筆株式会社
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