特許
J-GLOBAL ID:201103059623009104

加熱循環装置付き貯湯槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-364147
公開番号(公開出願番号):特開2003-166754
特許番号:特許第3756447号
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】天板適所に設けた導水口に外部から誘導した注入管を通して供給される槽本体内の底部側に、該貯湯槽本体に対して横断状配置となる如くして円筒状またはそれに近似する形状の筒体型燃焼室を横設、一体化した上、該筒体型燃焼室内周壁面には、同筒体型燃焼室の略筒体長一杯に渡る範囲を往復する蛇行状配置で略全周面に行き渡るようにして一本状に連続させた通水管が、該通水管の蛇行状配置に合わせて当該内周壁面に配設してある固定金具を介し、通水管だけを筒体型燃焼室内から取り外し可能となるように添設、固定されると共に、それら蛇行状配置とした通水管の一端側は、それに対応する位置で筒体型燃焼室との間を水密構造に貫通させた送水側取出し管部とし、蛇行状配置とした通水管部分とは離脱自在に連結、一体化したものにすると共に、同送水側取出し管部の他端側が、その誘引管を貯湯槽本体底部付近の貯湯槽本体内部に水密構造で貫通させた状態とし、貯湯槽本体外に配してある送水用の循環ポンプの送出管であって、貯湯槽本体との間を水密構造にして貫通した部分に連結されてなるものとする一方、同通水管他端側は、それに対応する位置で筒体型燃焼室との間を水密構造にして貫通させた送出側取出し管部とし、蛇行状配置とした通水管部分とは離脱自在に連結、一体化したものにすると共に、同送出側取出し管部の他端側が同様に筒体型燃焼室および貯湯槽本体に対して夫々水密構造となるように貫通して延伸させた上、貯湯槽本体頂部適所から当該貯湯槽本体内部に連通状となるようにしたものとすることにより、その都度所定量が貯留するようにしてある温泉水等全体が貯湯槽本体内を循環し得るようにした上、筒体型燃焼室内に蛇行状配置とした通水管送水中に、貯湯槽本体内底部側で温度低下傾向にある温泉水等を強制加熱し、同時にそれら通水管を経由して貯湯槽本体内上部へ循環、復水してくるものを含む略全量の温泉水等を筒体型燃焼室外周面で補助加熱し得るようにする一方、筒体型燃焼室の一端側は、貯湯槽本体側面に開口状とした上、該開口部を開閉自在であって、燃焼バーナーの組み込まれた開閉蓋体で閉鎖すると共に、同他端側またはその近傍適所を煙道に連結してなるものとしたことを特徴とする加熱循環装置付き貯湯槽。
IPC (2件):
F24H 1/20 ( 200 6.01) ,  F24H 1/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
F24H 1/20 L ,  F24H 1/18 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-090954
  • 温水ボイラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095952   出願人:松倉一志
  • 特公平1-045540
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-090954
  • 温水ボイラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095952   出願人:松倉一志
  • 特公平1-045540
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