特許
J-GLOBAL ID:201103059793010492

車両のシートベルト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203837
公開番号(公開出願番号):特開2003-011780
特許番号:特許第4565373号
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両にヒンジを介して開閉自在に支持されたリヤドアにシートベルトを巻き取り及び繰り出し可能なリトラクタを配設し、当該リトラクタから延出するシートベルトの端部に設けられた第1タングを、フロアパネルの車室内側に配設されたフロントシートに着座する乗員の車幅外側方に配設された第1バックルに係合可能とし、当該シートベルトにおける当該第1タングと前記シートベルトが繰り出されるドアパネルとの間に設けられた第2タングを着座する乗員の車幅中央側に配設された第2バックルに係合可能とし、前記リトラクタから延出するシートベルトに対して摺動自在で当該シートベルトを当該ドアパネルに沿って前記フロントシートに着座する乗員に対して車幅外側上方に案内するアンカを当該リヤドアのドアパネルに設け、 前記リヤドアの前方にはフロントドアがその前端部でヒンジを介して開閉可能に車体に支持され、 前記フロントドア及びリヤドアが開成された状態で、車体側部に車室内外を連通する仕切のない開口を形成し、 前記第1タングは前記シートベルトの端部に固定されると共に、前記第2タングは当該第1タングと前記アンカとの間に移動可能に設けられ、 前記第2タングを前記第2バックルから外すと共に、前記第1タングを前記第1バックルに係合したままで、前記フロントシートに着座する乗員を前記シートベルトによる拘束から解く状態を形成し、 前記第1及び第2タングは、前記第1及び第2バックルから夫々外された状態で前記シートベルトが前記リトラクタに巻き取られて前記アンカに係止され、 前記フロントシートは前記フロアパネルに対してシートスライド装置を介して前後方向にスライド可能に配設されると共に、 前記第1バックルは前記フロントシートの車幅方向外側の前記リヤドアとの間において前記フロアパネルに固定され、 前記リヤドアの下方において前記フロアパネルの車幅方向側部に車体前後方向に延びる車体剛性部材としてのサイドシルが配設されていることを特徴とする車両のシートベルト構造。
IPC (5件):
B60R 22/24 ( 200 6.01) ,  B60J 5/04 ( 200 6.01) ,  B60R 22/12 ( 200 6.01) ,  B60R 22/26 ( 200 6.01) ,  B60R 22/34 ( 200 6.01)
FI (6件):
B60R 22/24 ,  B60J 5/04 L ,  B60J 5/04 Z ,  B60R 22/12 ,  B60R 22/26 ,  B60R 22/34
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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