特許
J-GLOBAL ID:201103060001044768
センサー内蔵モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-052891
公開番号(公開出願番号):特開2011-188666
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】簡易な構造によって高い回転角度制御を行うことができるセンサー内蔵モータを提供する。【解決手段】ステッピングモータ11の減速歯車列12の出力軸13の回転角度を検出するセンサーと、ステッピングモータ11の回転を制御する制御手段とを備え、センサーは、出力軸13に固定された複数の接触子22a〜22cと、予め設定された角度θにおいて接触子同士を導通させる導電性パターン15、16a、16b、17a、17bとを備え、制御手段は、出力軸13を回転させる角度θ1<θの時は、イニシャライズによる出力軸の原点出しを実施した後に、当該角度θ1に対応したパルス数を通電するとともに、出力軸を回転させる角度θ2>θの時は、ステッピングモータに連続的にパルスを通電して出力軸を回転させ、センサーからの導通信号を受信した後に、角度(θ2-θ)に対応したパルス数を通電することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステッピングモータと、このステッピングモータの回転軸に歯合された減速歯車列と、この減速歯車列の出力軸の回転角度を検出するセンサーと、上記ステッピングモータの回転を制御する制御手段とを備えてなり、
上記センサーは、上記出力軸に固定された複数の接触子と、これらの接触子の回転軌跡に形成されて、予め設定された角度θにおいて上記接触子同士を導通させる導電性パターンとを備え、
上記制御手段は、上記出力軸を回転させる角度θ1が上記θよりも小さい時は、イニシャライズによる上記出力軸の原点出しを実施した後に、当該角度θ1に対応したパルス数を上記ステッピングモータに通電するとともに、上記出力軸を回転させる角度θ2が上記θよりも大きい時は、上記ステッピングモータに連続的にパルスを通電して上記出力軸を回転させ、上記センサーからの上記接触子同士の上記導通信号を受信した後に、上記角度(θ2-θ)に対応したパルス数を上記ステッピングモータに通電することを特徴とするセンサー内蔵モータ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5H607BB01
, 5H607BB07
, 5H607BB10
, 5H607BB14
, 5H607CC07
, 5H607DD03
, 5H607DD18
, 5H607EE31
, 5H607EE36
, 5H607HH01
, 5H607HH06
, 5H611AA01
, 5H611BB01
, 5H611BB06
, 5H611PP07
, 5H611QQ03
, 5H611RR00
, 5H611UA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
モータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-075192
出願人:株式会社東芝
-
モータの位相信号発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-193028
出願人:日本ビクター株式会社
前のページに戻る