特許
J-GLOBAL ID:201103060036135090

プリテンショナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109680
公開番号(公開出願番号):特開2000-302013
特許番号:特許第3490630号
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 乗員拘束用のウエビングを巻取軸に層状に巻取るウエビング巻取装置に一体化され、ラックアンドピニオン式の駆動機構により車両急減速時に瞬時に巻取軸をウエビング巻取回転方向へ所定量回転させるプリテンショナーであって、前記駆動機構は、シリンダ内に軸方向移動可能に配置されると共にラックバーとして構成され、車両急減速時に移動するピストンと、このピストンのラック歯と噛み合うように配置され、車両急減速時にのみ巻取軸と連結されるクラッチを介して巻取軸の軸端と直結されたピニオンと、を含んで構成されており、さらに、前記ピニオンは、前記ラック歯とのみ噛み合うピニオン歯が形成された歯部と、この歯部と同軸かつ一体に形成され、内周側に前記クラッチを備えたクラッチ部と、を含み一部品として構成されており、前記巻取軸は、前記ウエビングを層状に巻き取るスプールと、このスプールの軸芯部のシャフト挿通孔に挿入状態で配置されたトーションシャフトと、略円筒形状に形成されると共に前記シャフト挿通孔の一端部に形成された略凹部状のスリーブ受け入れ部に嵌合されて前記スプールと一体に回転するスリーブと、を有し、さらに、前記スリーブは、前記スリーブ受け入れ部に嵌合されると共に軸芯部に前記トーションシャフトの一端部が嵌合される嵌合孔が形成された基部と、この基部に隣接して形成されると共に外周面にローレット加工が施された中間部と、この中間部の軸芯部から突出されると共に前記スプールをウエビング巻取回転方向へ回転付勢する付勢手段が係止される小径部と、によって構成されている、ことを特徴とするプリテンショナー。
IPC (3件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/28 ,  B60R 22/34
FI (3件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/28 ,  B60R 22/34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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