特許
J-GLOBAL ID:201103060129516107

複合正極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人 ,  星野 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-006903
公開番号(公開出願番号):特開2011-146284
出願日: 2010年01月15日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】本発明は、カーボンナノチューブの凝集を抑制し、正極活物質とカーボンナノチューブとの分散性を向上させて複合化することで、出力特性に優れた複合正極活物質を得ることができる複合正極活物質の製造方法を提供することを主目的とする。【解決手段】本発明においては、正極活物質およびカーボンナノチューブが複合化されてなる複合正極活物質の製造方法であって、上記正極活物質の原料を含有する正極活物質原料水溶液と、上記カーボンナノチューブ、および、温度の上昇とともに上記カーボンナノチューブの可溶化維持率が低下しない水溶性ポリマーからなる可溶化材を含有するカーボンナノチューブ可溶化水溶液とを調製する調製工程と、上記正極活物質原料水溶液および上記カーボンナノチューブ可溶化水溶液を混合して水熱合成することにより、正極活物質カーボンナノチューブ複合体を合成する水熱合成工程とを有することを特徴とする複合正極活物質の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極活物質およびカーボンナノチューブが複合化されてなる複合正極活物質の製造方法であって、 前記正極活物質の原料を含有する正極活物質原料水溶液と、前記カーボンナノチューブ、および、温度の上昇とともに前記カーボンナノチューブの可溶化維持率が低下しない水溶性ポリマーからなる可溶化材を含有するカーボンナノチューブ可溶化水溶液とを調製する調製工程と、 前記正極活物質原料水溶液および前記カーボンナノチューブ可溶化水溶液を混合して水熱合成することにより、正極活物質カーボンナノチューブ複合体を合成する水熱合成工程とを有することを特徴とする複合正極活物質の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/36
FI (2件):
H01M4/58 101 ,  H01M4/36 A
Fターム (13件):
5H050AA02 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050DA02 ,  5H050DA10 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA11 ,  5H050GA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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