特許

J-GLOBAL ID：201103060310022205

耐遅れ破壊特性および海浜耐候性に優れるボルト部品の製造方法

発明者： 山崎 義男 ,  塩谷 和彦 ,  星野 俊幸 ,  天野 虔一
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-288503
公開番号（公開出願番号）：特開2001-107139
特許番号：特許第4147701号
出願日： 1999年10月08日
公開日（公表日）： 2001年04月17日
請求項（抜粋）：

【請求項1】質量%で、 C:0.15〜0.40%、 Si:0.15〜2.0 %、 Mn:0.2 〜2.0 %、 P:0.02%以下、 S:0.015 %以下、 Al:0.01〜0.050 %、 Cu:0.2 〜0.5 %、 Ni:2.3 〜5.0 %、 Cr:0.15%以下、 Ti:0.01〜0.05%、 B:0.0005〜0.0040%、 N:0.0060%以下 を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有する鋼素材を熱間圧延によりボルト部品用素材としたのち、該ボルト部品用素材に成形加工を施しボルト部品とし、ついで該ボルト部品に、Ac3 点以上の温度からの焼入れ処理を施し、体積率で1%未満の残留オーステナイトを含む焼入組織とし、引き続いてAc1 点以下の温度での焼戻し処理を施し、焼戻しマルテンサイト組織とすることを特徴とする耐遅れ破壊特性および海浜耐候性に優れるボルト部品の製造方法。

IPC (4件)：

C21D 9/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/58 ( 200 6.01) ,  F16B 35/00 ( 200 6.01)

FI (4件)：

C21D 9/00 B ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/58 ,  F16B 35/00 J

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 高海塩粒子環境で優れた耐食性及び耐遅れ破壊特性を示す機械構造用鋼
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-232013   出願人：新日本製鐵株式会社
• 耐水素脆化特性に優れた高強度鋼およびその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-060410   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 遅れ破壊特性の優れた高強度機械構造用鋼およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-076903   出願人：新日本製鐵株式会社
• 耐遅れ破壊特性にすぐれる超高強度鋼板及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-151006   出願人：株式会社神戸製鋼所