特許
J-GLOBAL ID:201103060497935446

直流機におけるブラシ保持構造及び直流機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132649
公開番号(公開出願番号):特開2000-324764
特許番号:特許第3437791号
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 直流機の構成要素であり電機子が挿通されるブラシ保持体の保持面側に設けられ、ブラシを前記電機子側に移動可能に保持するブラシ保持部と、前記電機子の中心軸に平行に延びるように前記保持面上に設けられ、前記ブラシの前記移動方向における長さ範囲内でブラシに対して前記中心軸方向に重なる位置で隣接する支持軸と、コイル部が前記支持軸に嵌挿することで前記ブラシ保持体に支持され、該コイル部の前記保持面側の第1端部から周方向に延出された付勢端が前記ブラシの基端面に当接されるとともに、該付勢端が前記ブラシの基端面に当接する状態でコイル部の前記保持面側とは反対側の第2端部から周方向に延出された固定端が該コイル部をねじれ変形させる位置に保持されることで、前記電機子の整流子に摺接するようにブラシを付勢端が付勢可能なねじりコイルバネと、前記支持軸に隣接するように保持面上に設けられ、前記ねじりコイルバネの前記付勢端を前記ブラシの基端面に当接させて前記コイル部をねじれ変形させた状態で前記固定端を前記コイル部の第2端部からほぼ周方向に延出する状態で係止する係止凹部と、該コイル部をねじれ変形させるとともに前記固定端を該係止凹部に係止させるように該固定端を案内するための案内面とを備えたバネ保持部とを備えた直流機におけるブラシ保持構造において、前記バネ保持部には、前記コイル部の前記保持面側とは反対側の第2端部から周方向に延びた固定端を、該コイル部の中心軸方向に殆ど弾性変形させない状態から一旦同中心軸方向に前記保持面から離間する向きに弾性変形させて移動させ、前記係止凹部に係止させるように前記案内面が形成され、前記バネ保持部は前記支持軸を中心とする円筒の一部をなす形状に形成され、前記ブラシにおける前記電機子の中心軸に対して径方向外側には、該ブラシの移動方向に配置される部分が前記ねじりコイルバネの付勢端の先端部だけとなる直流機におけるブラシ保持構造。
IPC (2件):
H02K 13/00 ,  H02K 23/00
FI (2件):
H02K 13/00 T ,  H02K 23/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ブラシホルダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-358839   出願人:株式会社ミツバ

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