特許
J-GLOBAL ID:201103061012307414
多段拡径杭及び構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-037739
公開番号(公開出願番号):特開2011-174252
出願日: 2010年02月23日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】必要な鉛直支持力が得られるとともに施工費用を低減することができる多段拡径杭及び構造物を得る。【解決手段】多段拡径杭20は、軟弱層22と支持層24とを含む地盤12に埋設される軸部28と、軸部28の軸方向の複数箇所に形成された拡径部30(中間拡径部32、34、及び拡底部36)と、を有し、複数の拡径部30は、各支持層24に配置されるとともに各支持層24の厚さに合わせて応力伝播範囲が各支持層24内となるように外径が決められている。これにより、多段拡径杭20として必要十分な鉛直支持力を得ることができる。さらに、必要以上に大きな各拡径部30を構築することがなくなり、従来のように各拡径部の外径を同じにしているものに比べて、施工費用を低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軟弱層と軟弱層よりも硬い支持層とを含む複数の層を有する地盤に埋設される軸部と、前記軸部の軸方向の複数箇所に形成され前記軸部の外径よりも大径の拡径部と、を有する多段拡径杭であって、
複数の前記拡径部は、前記支持層に配置されるとともに前記支持層の厚さに合わせて外径が決められている多段拡径杭。
IPC (3件):
E02D 5/48
, E02D 5/44
, E02D 5/34
FI (3件):
E02D5/48
, E02D5/44 A
, E02D5/34 Z
Fターム (14件):
2D041AA01
, 2D041BA12
, 2D041BA22
, 2D041BA44
, 2D041CA03
, 2D041CA04
, 2D041CB01
, 2D041CB04
, 2D041CB05
, 2D041DA03
, 2D041EA04
, 2D041EB02
, 2D041EB10
, 2D041EC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-265312
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多段拡径杭の製造方法、多段拡径杭の評価方法、及び多段拡径杭
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-339344
出願人:株式会社竹中工務店
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拡径部の傾斜面に作用する支圧力を用いた節付杭の引抜抵抗力の計算方法、押込抵抗力の計算方法、節付杭の設計方法、節付杭
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-147771
出願人:株式会社大林組, 株式会社特殊構工法計画研究所
引用文献:
審査官引用 (5件)
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建築基礎構造, 19910110, 第1版第1刷, p178,p295〜296
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建築構造設計指針, 20020310, 改定第6版第1刷, p509〜520
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建築基礎構造設計規準・同解説, 19741105, 第1版第1刷, p490〜496
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建築基礎構造設計指針, 20020415, 第2版第2刷
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土質力学(全改定), 19840215, 第3版第1刷, P256-257,p270-273,p338-p339
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