特許
J-GLOBAL ID:201103061096863163
指示体、位置検出装置及び位置検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-295890
公開番号(公開出願番号):特開2011-138180
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】静電結合方式の位置検出装置において、指示体の指示位置だけでなく、例えば筆圧情報などの位置情報以外の情報の検出をより容易にする。【解決手段】指示体2には、略棒形状の第1電極20と、第1電極を取り巻くように配置された略筒状の第2電極21と、第1の周波数f1の信号及び第1の周波数f1とは異なる第2の周波数f2の信号を生成するとともに指示体2に印加される圧力に対応して互いの信号間の位相差を制御する送信信号生成部28を備え、位置検出装置側では、第1の周波数f1の信号を指示体2の位置検出に用い、第1の周波数f1の信号と第2の周波数f2の信号との間の時間差(位相差)から指示体2の、例えば筆圧情報などの、位置情報以外の情報の検出を行う。あるいは、指示体2に印加される圧力に対応したパルス幅を有するパルス信号を生成し、位置検出装置側では、パルス信号及びパルス幅から位置及び筆圧などをそれぞれ検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
位置指示のための信号を送信する指示体と、前記指示体によって位置指示されるとともに前記指示体から送信された位置指示のための信号を受信するセンサ部と該センサ部で受信された前記位置指示のための信号に基づいて前記指示体がセンサ部にて指示した位置を検出するための位置検出器を備えた位置検出装置であって、
前記指示体は、第1の周波数の信号及び該第1の周波数の信号とは異なる第2の周波数の信号を生成するとともに前記指示体が前記センサ部にて位置指示した際の押圧力に対応して前記第1の周波数の信号と前記第2の周波数の信号との間の生成タイミングを制御する送信信号生成部を備え、前記位置検出器は、前記指示体が前記センサ部にて指示した位置を前記第1の周波数の信号と前記第2の周波数の信号の少なくとも一方の信号に基づいて検出するとともに、前記第1の周波数の信号と前記第2の周波数の信号との間の位相差に基づいて前指示体が前記センサ部にて位置指示した際の押圧力を検出する、ようにしたことを特徴とする位置検出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F3/041 320F
, G06F3/041 340
, G06F3/046 C
Fターム (14件):
5B068AA05
, 5B068AA32
, 5B068AA36
, 5B068BB14
, 5B068BD02
, 5B068CC11
, 5B087AA09
, 5B087AB02
, 5B087AE09
, 5B087BC03
, 5B087BC12
, 5B087BC16
, 5B087BC31
, 5B087DD02
引用特許:
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