特許
J-GLOBAL ID:201103061996036254

管渠内のライニング施工方法及びその施工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184911
公開番号(公開出願番号):特開2002-079578
特許番号:特許第3949398号
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2002年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 管渠内において、その外面の長手方向に凹溝を有するとともに両側縁部に継手が形成され連続的に供給される長尺の帯状部材を螺旋状に捲回し、相接する継手相互を係合させて形成された管状体を残置させ、前記既に形成された管状体の前方に新たに供給される帯状部材をもって管状体を付加形成する方法において、 剛性を有し、前記管状体の内側に配される成形フレーム; 前記成形フレームを介して同一円周上に所定ピッチをもって取り付けられ、前記管状体の内面に当接する複数の案内ローラ; 前記成形フレームを介して取り付けられ、前記既に形成された管状体と新たに供給される帯状部材との閉合部位に配されるとともに帯状部材を挟着する外面ローラと内面ローラとからなり、かつ、該外面ローラは前記帯状部材の凹溝に嵌まり込む鍔部を有する接合機構部; 前記成形フレームを介して取り付けられ、管渠の内壁に当接され、かつ制動機能を有し、該管渠の内壁に沿って回転する複数の送りローラ; 前記成形フレームに直接または間接に固定される注入管と、該注入管及び該注入管が接続されるとともに該注入管に液状の固着材を送り込む固着材供給管を回転自在に連通し、前記成形フレームに連設する回転継手とからなる固着材注入機構部; を有してなる管渠内ライニング施工装置を使用し、 前記管渠内ライニング施工装置の前進とともに該ライニング施工装置により、小径の管状体を一定の短区間長にわたって形成した後、 新たに供給される帯状部材を送り込みつつ、前記既に形成された管状体の帯状部材相互の継手部を滑動させて前記既に形成された管状体を拡径させ、 小径の管状体を形成する過程において前記固着剤注入機構部より該小径の管状体の表面に発泡性と固着性とを有する液状の未硬化状態の発泡性合成樹脂固着材を注入充填し、 前記小径の管状体の拡径とともに前記発泡性合成樹脂固着材を発泡させて該拡径された管状体を該発泡性合成樹脂固着材を介して管渠の内壁面に固着させ、 前記小径の管状体の成形工程、該管状体の拡径工程、固着材の注入工程の各工程を反復動作させてなる、 ことを特徴とする管渠内のライニング施工方法。
IPC (7件):
B29C 63/32 ( 200 6.01) ,  E03B 7/00 ( 200 6.01) ,  E03F 7/00 ( 200 6.01) ,  F16L 1/00 ( 200 6.01) ,  F16L 55/16 ( 200 6.01) ,  B29L 9/00 ( 200 6.01) ,  B29L 23/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
B29C 63/32 ,  E03B 7/00 A ,  E03F 7/00 ,  F16L 1/00 J ,  F16L 55/16 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (10件)
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