特許
J-GLOBAL ID:201103062025716948

テーパー杭打設時のブレ止めガイド方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 羽鳥 修 ,  前田 秀一 ,  岩本 昭久 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-154813
公開番号(公開出願番号):特開2011-012394
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】圧入用重機を用いて圧入することでテーパー杭を地中に打ち込む際に、打込み開始時から打込み最終段階まで安定した状態でブレ止めを行いつつテーパー杭をガイドできるようにする。【解決手段】テーパー杭12が鉛直に打ち込まれるようにガイドするテーパー杭打設時のガイド方法であって、ブレ止めガイド装置10は、環状ガイド部16と、この環状ガイド部16の内周面から径方向内方に向けて進退可能に突出する、径方向規制部材17とを含んで構成されており、テーパー杭12が下方に圧入又は回転圧入されて行くのに従って、径方向規制部材17の先端部に接する仮想の内接円Cが、環状ガイド部16に挿通された部分の拡大してゆくテーパー杭12の外径よりも僅かに大きな直径の円を描くように、径方向規制部材17の進退量を制御するようになっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一端部側から他端部側に向けて外径が縮径したテーパー形状部分を有するテーパー杭を、外径の小さな他端部側を下方に向けて圧入用重機を用いて圧入又は回転圧入することによって地中に設置する際に、圧入用重機のリーダー部の下端部分に取り付けられてテーパー杭が鉛直に打ち込まれるようにガイドする、ブレ止めガイド装置を用いたテーパー杭打設時のブレ止めガイド方法であって、 前記ブレ止めガイド装置は、テーパー杭を挿通可能な中空内部を有する環状ガイド部と、該環状ガイド部の内周面の少なくとも3箇所から径方向内方に向けて進退可能に突出する、少なくとも3体の径方向規制部材とを含んで構成されており、 テーパー杭が下方に圧入又は回転圧入されて行くのに従って、前記少なくとも3体の径方向規制部材の先端部に接する仮想の内接円が、前記環状ガイド部に挿通された部分の拡大してゆくテーパー杭の外径よりも僅かに大きな直径の円を描くように、前記径方向規制部材の進退量を制御するテーパー杭打設時のブレ止めガイド方法。
IPC (4件):
E02D 13/04 ,  E02D 7/20 ,  E02D 7/22 ,  E02D 5/48
FI (4件):
E02D13/04 ,  E02D7/20 ,  E02D7/22 ,  E02D5/48
Fターム (20件):
2D041AA02 ,  2D041BA33 ,  2D041BA44 ,  2D041BA52 ,  2D041CA04 ,  2D041CB01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB03 ,  2D041FA14 ,  2D050AA15 ,  2D050AA16 ,  2D050CB22 ,  2D050CB23 ,  2D050CB24 ,  2D050EE10 ,  2D050EE18 ,  2D050FF02 ,  2D050FF04 ,  2D050FF05 ,  2D050FF07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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