特許
J-GLOBAL ID:201103062164093130

カプセル充填装置に使用する検査及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-584849
特許番号:特許第4132674号
出願日: 1999年10月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】検査及び制御装置を備えるカプセル充填装置であって、該検査及び制御装置は、硬カプセル内に充填する測定量のばら製品全ての質量又は重量、並びに加工性に関する機能を検出するため、及び測定量の製品を充填したカプセルを所定重量値内に維持するように、充填装置を自動調節するものであって、該充填装置は、 垂直軸を中心として間欠的に回転する円形コンベア(14)であって、該コンベアはカプセル群を受け取り、カプセルが最初に閉じている場合にはこれを開放し、カプセルの下半分を充填手段に対向するように配置し、カプセルを閉じ、カプセル全体を荷降ろし手段およびチェック手段へと搬送する円形コンベア(14)と、 計量受座を備える中空パンチ(8,9)式体積計量装置であって、計量すべき製品を供給する貯蔵所(13)と協働し、該貯蔵所から、該計量装置の空いている計量受座の容積に比例する量の製品を取り出すための体積計量装置と、 製品を充填したカプセルを取扱用円形コンベア(14)から順番に移送するための搬送手段(17)、並びに検出した重量に比例する電気信号を発信する統計的重量チェック手段(41)へ向けて前記カプセルを周期的に逸らすための手段(40)と、 カプセル取扱用円形コンベアの荷降ろしステーションより下流で操作する切替手段(46)によって不良品として却下されたカプセルの質量又は重量を、チェック若しくはサンプリングによってさらにチェックするための精密手段(49)と、 関連するプログラミング/問い合わせ/記録ユニット(139)を備えるプロセッサー(39)であって、前記計量装置の自動操作を制御し、前記統計的重量チェック手段(41)から発信される電気信号を受信して、その信号を予め設定された基準値と比較するプロセッサー(39)と、 充填すべきカプセルの下半分と容積測定的に一致し、製品貯蔵所からカプセルの下半分まで搬送する間には処理されない測定量の製品を形成するための、計量受座内部にある製品を圧縮するためのスラスター(6)、及び計量受座から測定量の製品を排出するためのスラスター(7)であって、該スラスター(6,7)は作業段階においてスラスターがかける付勢力に比例する電気信号を発信する力変換器(T、T')と関連しており、この電気信号を増幅し、処理し、プロセッサー(39)へ送信するための手段(44、45、44’、45’)が設けられており、該プロセッサー(39)は、この信号を測定量の製品の許容可能な重量条件に関して予め設定されたパラメーターと比較する、圧縮するためのスラスター(6)及び排出するためのスラスター(7)と、 前記計量受座の容積を遠隔調節するための手段(25〜28)と、 前記計量受座内にある測定量の製品を圧縮するためのスラスター(6)の高さ方向の位置を遠隔調節するための手段(33〜38)と を備える充填装置において、 各スラスター(6、7)は、その本体の中間部分に横方向貫通孔(54)を有し、該貫通孔の上方及び下方において該本体は対称的な横方向軽減凹所(57)を有し、前記貫通孔及び凹所は前記貫通孔を有する本体部分に正しい弾性度を付与するために設けられており、力変換器(T、T')は前記貫通孔(54)の内壁に設けられており、該貫通孔(54)には力変換器(T、T')を所定位置に保持するのに有用な適当な材料が充填され、適切にプレストレスが加えられており、力変換器(T、T')の電気端子(52)は、前記貫通孔の一端又は他端から露出し、該端子(52)は前記本体の平坦な部分(55、55’)を長手方向に横切り、該平坦部分(55、55’)は、保護ブッシュ(58)によって周囲を規定され、頂部には孔(56)が開口し、前記電気端子は該孔(56)を通り、スラスター本体の軸方向穴(51)内に入り、前記電気端子は該穴(51)を通してスラスター自身から出て、前記装置の他の電気電子部品と接続することを特徴とする、カプセル充填装置。
IPC (1件):
A61J 3/07 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61J 3/07 H ,  A61J 3/07 R ,  A61J 3/07 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る