特許
J-GLOBAL ID:201103062453824461

操作ケーブルの接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  藤谷 史朗 ,  杉村 興作 ,  杉村 純子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110708
公開番号(公開出願番号):特開2001-295874
特許番号:特許第4371286号
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】ストラットの一端に一方の被作動部材を係合させ、該ストラットの他端に枢着した操作レバーの枢着部近傍に他方の被作動部材を係合させ、ストラットの両端間中程における対向側壁間で回動する前記操作レバーの遊端を操作レバー回動軸線方向に離間した対向板片により二股形状となしてこれら対向板片間に扁平な操作ケーブル端末金具を位置させると共に該扁平な操作ケーブル端末金具の両側平面から突出する耳軸を操作レバーの遊端にケーブル牽引方向へ係止させ、 該係止に際しては、扁平な操作ケーブル端末金具を前記両側平面が前記対向板片に平行となるケーブル軸線周りの回転位置にした状態でストラットの前記対向側壁間にケーブル牽引方向と逆の方向から進入させて操作レバーの遊端の端縁を通過させた後ケーブル牽引方向へ引っ張ることにより、前記扁平な操作ケーブル端末金具を操作レバーの前記対向板片間に位置させると共に前記耳軸を操作レバーの遊端に係合させ得るようにし、 操作ケーブルの牽引により前記操作レバーおよびストラットを前記枢着部の周りに相対回動させて前記両被作動部材を相互に遠ざかる方向へ作動させるようにした作動機構において、 前記ストラットの両端間中程における対向側壁の前記ケーブル牽引方向側における外側縁を、操作レバー回動軸線方向に見て相互に交差するよう逆向きに傾斜させ、操作ケーブル端末金具が前記対向側壁の外側縁と干渉するケーブル軸線周りの回転位置であっても、該操作ケーブル端末金具をケーブル牽引方向とは逆の方向に押動する時、操作ケーブル端末金具が前記対向側壁の傾斜した外側縁によりケーブル軸線周りの回転力を受けて該対向側壁間に通過し得る回転位置にされるよう構成したことを特徴とする操作ケーブルの接続装置。
IPC (1件):
F16D 65/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16D 65/22 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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