特許
J-GLOBAL ID:201103062465995644

記憶装置のサーボリカバリー方法及び記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 恒徳 ,  土井 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242063
公開番号(公開出願番号):特開2001-067827
特許番号:特許第3833016号
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】記憶媒体のトラックからヘッドがオフトラックした時に、前記ヘッドをオントラック状態に復旧するためのサーボリカバリー処理を実行し、前記ヘッドをオントラック状態に復旧する記憶装置のサーボリカバリー処理方法において、 前記オフトラックの検出に応じて、リトライ回数がリセットされているかを判定するステップと、 前記リトライ回数がリセットされている時に、前記サーボリカバリー処理の呼び出し頻度が、所定値より高いか低いかを検出するステップと、 前記呼び出し頻度が高いことを検出しない時に、前記サーボリカバリー処理のリトライ回数に応じて、復旧処理レベルが異なる複数のサーボリカバリー処理の一つを選択するステップと、 前記呼び出し頻度が高いことを検出した時は、前記複数のサーボリカバリー処理の内、比較的複雑な復旧処理レベルのサーボリカバリー処理を選択するステップと、 前記選択されたサーボリカバリー処理を実行するステップと、 前記サーボリカバリー処理による前記復旧の不成功時に、前記リトライ回数を更新し、且つ前記リトライ回数に応じて選択された前記サーボリカバリー処理をリトライするステップと、 前記サーボリカバリー処理による前記復旧の成功時に、前記リトライ回数をリセットするステップとを有し、 前記リトライ回数に応じて、復旧処理レベルが異なる複数のサーボリカバリー処理の一つを選択するステップは、 前記リトライ回数が、第1の所定値より小さい時は、前記ヘッドを位置決めするためのサーボループをオンする簡単な復旧レベルのサーボリカバリー処理を選択し、前記リトライ回数が、第1の所定値より大きく、且つ第2の所定値より小さい時は、前記ヘッドを所定位置に位置付けした後、前記サーボループをオンする中度の復旧レベルのサーボリカバリー処理を選択し、前記リトライ回数が、前記第2の所定値より大きい時は、前記サーボループのキャリブレーションを実行する複雑な復旧レベルのサーボリカバリー処理を選択するステップからなることを 特徴とする記憶装置のサーボリカバリー方法。
IPC (2件):
G11B 21/10 ( 200 6.01) ,  G11B 7/085 ( 200 6.01)
FI (2件):
G11B 21/10 V ,  G11B 7/085 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • CD-ROMドライブ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-028082   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-009075   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-163727
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