特許
J-GLOBAL ID:201103062622153067

栄養補給管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-548870
公開番号(公開出願番号):特表2011-512955
出願日: 2009年02月26日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
栄養補給管および栄養補給管を設置するためのキットは、バルーン固定式の胃管を含む。拡張器上の保護スリーブが、栄養補給管を外科的に挿入する間の損傷からトロイド・バルーンを保護する。一例では、このキットに空腸管が組み込まれ、胃管は、胃へおよび/または胃から、ならびに空腸へ/空腸から流体を流すための環状領域またはチャネルを形成する胃スリーブの役目を果たす。一体型胃空腸栄養補給管ユニットは、一端の空腸管出口ポート、空腸バルーン・ポート、胃スリーブ出口ポート、1つまたは複数の胃バルーン・ポート、1つまたは複数の胃バルーン、胃排液穴、空腸管およびスリーブの端に配置された空腸バルーンを含むことができる。黒絹糸ループによって、空腸管の一端を空腸内のある位置に固定することができ、内視鏡を使用して空腸管の挿入を連続的に監視することができる。空腸管および/または胃スリーブに排液穴を設けることができる。臨床的状態に応じて、胃スリーブ出口ポートを通してまたは空腸管出口ポートを介して栄養補給を開始することができ、必要に応じて、外科的介入なしで栄養補給を変更することができる。胃スリーブの排液穴を使用して胃を収縮させ、同時に、空腸に挿入された空腸管によって栄養を供給することができる。
請求項(抜粋):
栄養補給管であって、 中心チャネルと栄養補給入口とを有する胃管と、 前記胃管の第1の端部の胃バルーン膨張入口と、 前記胃バルーン膨張入口と流体連通した胃バルーンであり、前記胃バルーン膨張入口へある体積の流体が注入されたときに膨張するように、前記胃バルーン膨張入口から遠い側に配置された胃バルーンと、 前記胃管の前記中心チャネルを貫通して延びることができる挿入装置であり、前記栄養補給管を胃腸管に挿入する間の損傷から前記胃バルーンまたは第2のバルーンが少なくとも一時的に保護されるように、前記胃バルーンまたは前記第2のバルーンを覆って延びることができる保護カラーを有する挿入装置と を備える栄養補給管。
IPC (1件):
A61J 15/00
FI (1件):
A61J15/00 Z
Fターム (1件):
4C047NN16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 胃瘻形成術用カテーテル・システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-516168   出願人:メディカル・イノヴェーションズ・コーポレーション
  • 特許第6537247号
  • 特許第6537247号

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