特許
J-GLOBAL ID:201103062672984504
車両用逆走防止システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-279401
公開番号(公開出願番号):特開2011-146040
出願日: 2010年12月15日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】車載用カーナビゲーションシステムにおいて、駐車区域内を完全に網羅する逆走禁止道路情報を有するデータベースを搭載せずとも、自車両の逆走を迅速に検出し、運転者へ警告を発することができる車両用逆走防止システムを提供すること。【解決手段】駐車区域内から外部の道路へと通じる退出用道路には一方通行属性が付与されている。その情報を用いて、退出用道路における車両の逆走を検出し、ドライバーに警告する。それのみならず、本発明では、その一方通行属性を利用し、車両が退出用道路へ接近する前に駐車区域内で逆走に繋がるような動きをしていないかを予測し、逆走に繋がると判断すれば警告を行う。これにより駐車区域内で一方通行属性が完全に整備されていなくとも、より迅速な逆走警告を行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自車両の現在位置と走行方向とを検出する自車両情報検出手段と、
駐車区域内に存在し、前記駐車区域内から外部の道路へと通じる退出用道路および前記退出用道路の走行可能方向とを記憶する記憶手段と、
前記検出した自車両の現在位置および走行方向と、前記記憶された退出用道路および退出用道路の走行可能方向とから、前記退出用道路における自車両の逆走を検出する第1の逆走検出手段とを備え、
前記第1の逆走検出手段が自車両の逆走を検出した場合に報知する車両用逆走防止システムにおいて、
自車両が前記駐車区域内において前記退出用道路に到達していない場合に、前記退出用道路の走行可能方向に基づき、自車両の現在位置から前記退出用道路までの走行可能経路を算出する走行可能経路算出手段と、
前記算出した走行可能経路と、少なくとも前記自車両の現在位置とに基づき、自車両の逆走を検出する第2の逆走検出手段とをさらに備え、
前記第2の逆走検出手段により自車両の逆走が検出された場合に報知を行うこと、
を特徴とする車両用逆走防止システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
2F129AA03
, 2F129BB03
, 2F129BB20
, 2F129BB22
, 2F129DD42
, 2F129DD53
, 2F129EE02
, 2F129EE27
, 2F129EE43
, 2F129EE52
, 2F129EE93
, 2F129EE95
, 2F129HH12
, 2F129HH14
, 2F129HH20
, 2F129HH21
, 5H181AA01
, 5H181FF05
, 5H181FF14
, 5H181FF22
, 5H181FF27
, 5H181FF33
, 5H181LL04
, 5H181LL07
, 5H181LL08
, 5H181LL14
, 5H181LL17
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
車載装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-262174
出願人:クラリオン株式会社
-
休憩所案内装置および休憩所案内方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-075647
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
注意喚起装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-192519
出願人:トヨタ自動車株式会社
前のページに戻る