特許
J-GLOBAL ID:201103063157271089

コンクリート製部材の可撓性耐震接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258492
公開番号(公開出願番号):特開2001-081853
特許番号:特許第3586395号
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】コンクリート製部材の接合端相互を、一方の接合端で突設された弾性素材からなる板状接合部材と、他方の接合端側でコンクリート製部材に埋設されたソケット部材との抜け止めされた係合によって接合してなるコンクリート製部材の可撓性耐震接合構造であって、前記板状接合部材は、前記一方の接合端側でコンクリート製部材に埋設されたアンカー部に、他方の接合端に向かって突出し且つ弾性的に伸長し得る板状部を連設し、該板状部の先端には係合突部を設けてなり、又、該板状部はその長さ方向に延長する管状部を具え該管状部はその壁部の一部が切り離されており、該切り離された部分での前記板状部の開きを伴って該板状部が弾性的に伸長する如くなされており、又前記ソケット部材は、前記他方の接合端で開口する幅狭の入口部を有した係合凹部を具えており、前記係合突部は、弾性変形して前記入口部を通過し前記係合凹部に嵌め入れられることにより、該係合突部が、前記幅狭の入口部の内側縁部分と係合して抜け止めされるように構成されており、又前記係合突部を前記係合凹部に嵌め入れた状態において、両接合端間に所定幅の間隙が形成されていることを特徴とするコンクリート製部材の可撓性耐震接合構造。
IPC (1件):
E03F 3/04
FI (1件):
E03F 3/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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