特許
J-GLOBAL ID:201103063328780939

屋内電気配線用ジョイントボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐竹 弘 ,  中島 知子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300053
公開番号(公開出願番号):特開2001-086623
特許番号:特許第4083939号
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多数の電線を集めて夫々所定の結線をしてなる分岐結線束(A)の先端に位置するコネクタ(6)から、夫々の被覆電線(5)を含めて夫々の電線ケーブル(7)の付け根の一部に到る全体をほぼ真っ直ぐにした状態で内部に収容可能な長さに形成してある屋内電気配線用ジョイントボックスであって、 ジョイントボックス内部の反口開部側の奥部における周壁内面には、上記分岐結線束(A)の先端に位置する多数のコネクタ(6)を収容できる大きさの結線部分収納室(2)を底壁部材との間に残す位置に、複数の弁体(3)を周設し、 それら複数の弁体(3)の周設状態は、夫々の付根(10)の側が上記周壁内面に一体的に取り付けられる状態で、かつ、夫々の自由端が中央部にコネクタの案内孔(12)を残す状態で逆放射線状に並設され、 しかも上記の複数の弁体(3)の夫々の長さは、上記分岐結線束(A)においてほぼ真っ直ぐのままボックス1内に収納されている複数の束状になっている被覆電線(5)のコネクタの付け根近くの各被覆電線5相互間の股部の内に挿入可能な長さに設定してあり、 さらに上記の複数の弁体(3)の夫々は上記多数のコネクタ(6)からなる集合部が通過する場合には押し開かれることを可能に弾力性を備えさせてあり、 その上、結線部分収納室(2)に収納されたコネクタ(6)の集合部が口開部(13)方向に引き抜く力を受けた場合は、上記の複数の弁体(3)がコネクタの付け根部分の各被覆電線(5)の間の股部に掛り止めしてコネクタ(6)の抜け止めを行なうことにより、コネクタ(6)と被覆電線(5)が口開部(13)方向へ移動することが防止されるようにされていることを特徴とする屋内電気配線用ジョイントボックス。
IPC (2件):
H02G 3/02 ( 200 6.01) ,  H02G 3/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02G 3/02 301 E ,  H02G 3/08 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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