特許
J-GLOBAL ID:201103063400756479

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359533
公開番号(公開出願番号):特開2001-171312
特許番号:特許第3418147号
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配置されしかもタイヤ半径方向内外に重なる複数のベルトプライを有するベルト層とを具えた重荷重用タイヤであって、前記ベルト層は、最外側に配される外ベルトプライよりも内側のベルトプライがタイヤ軸方向のベルト巾を最大とするベルト巾最大プライを構成し、かつそのベルト最大巾BWをトレッド接地巾TWの85〜105%とするとともに、前記トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる4本の縦主溝を有し、該縦主溝は、溝中心線がタイヤ赤道を中心とする対称位置に配された一対の内の縦主溝と、前記内の縦主溝とトレッド端縁との間に配されかつ溝中心線がタイヤ赤道を中心とする対称位置に配された一対の外の縦主溝とからなり、かつ前記外の縦主溝の溝中心線は、タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側に前記ベルト最大巾BWの半巾の61〜69%の距離L1を隔てるとともに、前記内の縦主溝の溝中心線は、タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側に前記ベルト最大巾BWの半巾の14〜20%の距離L2を隔て、しかも前記外のベルトプライのタイヤ軸方向の外端とタイヤ赤道との間のタイヤ軸方向距離L3を前記距離L2の180〜270%かつ前記距離L1よりも小とし、しかもトレッド部2の表面を形成するトレッド円弧2Sは、タイヤ赤道Cを通る中央円弧の曲率半径R1を約800〜1200mmとし、トレッド端縁Eを通る端部円弧の曲率半径REを300〜400mmとするとともに、これらの間を3〜7種類かつ曲率半径を徐々に減じた異なる円弧で連ねて形成するとともに、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を負荷してタイヤを平面に接地させた状態において、前記内の縦主溝間の第1陸部の接地圧P1、前記内の縦主溝と前記外の縦主溝との間の第2陸部の接地圧P2、及び前記外の縦主溝とトレッド端縁との間の第3陸部の接地圧P3の比が、下記式■、■の関係を満たすことを特徴とする重荷重用タイヤ。P1/P3=1.17〜1.21 ...■P2/P3=1.07〜1.14 ...■
IPC (3件):
B60C 9/18 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/04
FI (4件):
B60C 9/18 G ,  B60C 9/18 N ,  B60C 11/00 F ,  B60C 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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