特許
J-GLOBAL ID:201103063564177500

電力供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-053469
公開番号(公開出願番号):特開2011-188689
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】電力需要家同士で余剰電力を融通し合う場合の費用的なメリットを改善する。【解決手段】分散電源PVを有する第1の電力需要家群Aiにおける翌日の余剰電力量と、分散電源PVを有しない第2の電力需要家群Bjにおける翌日の需要電力量とを管理装置SSで予測する。さらに管理装置SSでは、それぞれの予測値に基づいて翌日の売買価格を設定するとともに、当該売買価格に対する第1の電力需要家群Aiの売電意思と第2の電力需要家群Bjの買電意思に応じて売買価格を調整する。故に、従来例と比較して、電力需要家Ai,Bj同士で余剰電力を融通し合う場合の費用的なメリットを改善することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
売電側の電力需要家群の元にそれぞれ設置された複数の分散電源と、当該分散電源に生じる余剰電力を買電側の電力需要家の元に供給するための電力線と、前記売電側の電力需要家群並びに当該買電側の電力需要家群の元にそれぞれ設置される複数の端末装置と、当該複数の端末装置との間でデータ通信を行うとともに前記電力線を介して供給される余剰電力の売買価格を管理する管理装置とを有し、 前記管理装置は、翌日以降における前記分散電源の発電量及び前記電力需要家における需要電力量をそれぞれ予測するとともに、当該予測結果に基づいて前記翌日以降の余剰電力量を予測し、当該余剰電力量の予測結果をデータ通信によって前記複数の端末装置へ通知し、 前記端末装置は、前記管理装置から通知される前記余剰電力量の予測結果を前記電力需要家に提示するとともに当該電力需要家による売買の意思確認情報をデータ通信によって前記管理装置へ通知し、 前記管理装置は、前記端末装置から通知される前記意思確認情報に基づき、売買意思の有る前記電力需要家における前記余剰電力量の総量と前記需要電力量の総量とを算出するとともに当該余剰電力量の総量及び当該需要電力量の総量に応じて前記翌日以降における余剰電力の売買価格を決定し且つ当該売買価格をデータ通信によって前記複数の端末装置へ通知し、 前記端末装置は、前記管理装置から通知される前記売買価格を前記電力需要家に提示するとともに当該電力需要家による売買の意思決定情報をデータ通信によって前記管理装置へ通知することを特徴とする電力供給システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
H02J3/00 J ,  G06F17/60 110
Fターム (2件):
5G066AA03 ,  5G066AA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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